不倫は結局当人同士だけの問題だけでは済まなくなり、幸せな結末を迎えることはまずないといえるのではないでしょうか。「うちの夫に限ってそんなことはないだろう」と信じたいですが、身近な人間関係からふとしたきっかけで不倫に発展してしまうケースも。
また、本人にそのつもりがなくても、配偶者が「不倫してるかも?」と疑ってしまうことにより夫婦仲に溝ができてしまうこともあります。どんなところに不倫の可能性が潜んでいるのでしょうか?
どこからが不倫? 男女の考え方の違い
そもそも不倫の定義はあいまいで、男女間でも考え方が異なるようです。不倫の境界線がどこなのかが原因で喧嘩になることも。まず、「どこからが不倫になるのか」というそれぞれの意見を聞いてみましょう。
【男性の意見】
「体の関係があるかどうかではないでしょうか。体の関係がないのであれば、たとえ2人で食事に行っても不倫といえないのでは」
「食事やデートぐらいなら、仲の良い友達と言えるのでは?手を繋ぐぐらいはセーフ」
「たとえ片思いでも、本気で好きになってしまった時点でダメですね」
【女性の意見】
「女性と2人で行動しているだけでも不倫と見なします」
「仕事関係は仕方ありませんが、プライベートで女性と連絡を取り合うのはありえないと思います」
「いくら恋愛感情はないといっても、手を繋ぐ、キスをするといった行為だけでも離婚します。それって、普通の友情関係ではまずありえないことですから」
こうして見ると、女性の方が不倫に対する基準が厳しい様子。男性は体の関係がなければセーフと考える人もいるようですが、女性は身体の関係がなくても2人で食事をしたり出かけたりするだけで不倫と見なし、離婚を考える人も少なくないようです。
どんなところで不倫が始まってしまうのか?
職場不倫
日本法規情報株式会社が行った「職場恋愛に関するアンケート調査」によると「自分、または知人が職場恋愛でトラブルに遭ったことがある」と回答した人は全体の25%。そのトラブルで最も多いのが不倫関係で、3件に1件の割合だといいます。
同じ課やグループに配属されると一緒にいる時間が長くなり、「仕事姿がかっこいい」などふとしたきっかけからお互いを意識してしまうことも。周りに絶対にバレてはいけないというスリル感などから余計に火がつきやすいということもあるようです。
2人きりで過ごしたり、出かけたりする場合も「仕事だから〜」「部下だからたまにはおごらなければ〜」と言い訳しやすく、「バレることはないだろう」と考える人も。パートナーの行動に怪しいと感じることがあるのならば、早めに釘を刺しておかなければ、あっという間に深い関係になってしまうかもしれません。
幼稚園での不倫
子どもの学びの場でもある幼稚園が不倫のきっかけになるのは信じがたいかもしれませんが、送り迎えで一緒になり、子どもの話をしているうちに自然に仲良くなりやすい環境でもあります。
顔を合わすのは既婚者ばかり、ましてや互いに同じ園に通う子供をもつ親同士なのだから、不倫関係になるなんて…と思われるでしょうが、残念ながら「絶対にない」とは言い切れないのです。
幼稚園での不倫は、夫婦間だけではなく、もし子どもに気づかれたら大きなダメージを残すことになります。また、ママ友との人間関係にも影響を及ぼすので、絶対に阻止したいところ。
どんなに仲良くなったとしても連絡先の交換は禁止、幼稚園以外で他のママと2人で会うことは禁止などの約束を夫婦間で決めておくことが大切なのではないでしょうか。
おわりに
体の関係、頻繁な連絡、2人きりのデート、気持ちが揺らいだらなど、不倫か否かという判断は、人によって異なります。もちろん、完全に恋愛感情や肉体関係があるならアウトと分かりやすいですが、本人は全くそのつもりはなかったということもあるでしょう。
しかし、恋愛感情は一切なしで友人として2人で食事に行っただけだとしても、夫婦のどちらかが相手の行動に疑問を持ち、嫌な思いをすれば、その時点で夫婦間に溝ができてしまいます。
お互いに嫌な思いをしないためにも、どこからが不倫の境界線かということを夫婦間で明確にしておくことや不倫を予防するためのルール決めが大切と言えるでしょう。
LIMO編集部