年末年始になると、あちこちでお得なセールや福袋の販売が開始されます。ところが、ここぞとばかりに買い物をして一気に出費が増えてしまった…なんてケースも珍しくありません。その結果、年明け早々お金のやりくりで苦労する羽目になってしまうことも。
そんな失敗を避けるためにも、年末年始に陥りやすい「お金の失敗」について学んでおきましょう!上手な貯金方法もあわせてお伝えします!
年末年始はみんなも支出増!
総務省統計局の「家計調査(家計収支編)[二人以上の世帯]」(2018年)によると、消費支出は1世帯当たり平均28万7,315円となっています。しかし12月は32万9,271円と1年でもっとも平均支出額が多くなっています。1月も28万9,703円と高めです。
12月は忘年会や帰省があり、どの世帯でも交際費が高くなりやすいのかもしれません。これに加え、年末セールなどでついつい散財…といったこともあるでしょう。以下では「年末年始のお金の失敗エピソード」と支出が多い月の対処法をご紹介します。