2人で結婚を決めた時、きっとお互いがお互いの一番の理解者であり、ともに一緒に生きて行こう…そう心に誓ったことでしょう。

ですが「そう思ったのは、もしかしたら私だけだったのかも…」、そう思ってしまう夫のエピソードが寄せられています。ここでは、そんな『味方と思っていた夫から受けた、思わぬアウェイ感』エピソードをご紹介します。

私の父母と仲良くなってくれるのは嬉しいけれど…

「主人は元々、人当たりが良いタイプ。普段から私の父母とも仲良くやってくれているので、安心していました。でも、だからって…と思うことがありました。

ある年の年末、私の実家に2人で帰省しました。父母も交えてコタツでくつろいでいた時に、父がふいに「こいつ(私)はどうもそそっかしくって、雑な所があるから。」と言い出しました。そこからは、私の過去の武勇伝とも言える失敗談を、面白おかしく話出しました。最初のうちは『もぉ~、止めてよねー。』って言いながら、軽く受け流していましたが、お酒も入っていたからか、いつまでも話を止めない父。

私もいい加減にイライラしてきて『もう!止めてって言ってんじゃん!!』と、ちょっと声を荒げてしまいました。一気に空気が冷めていくように感じに『ヤバッ…』と思ったんです。隣に座る主人をチラッと覗き見たら、主人が『そうだよ!そういう威圧的な態度、治した方がいいんじゃないの?!』と私に向かって説教を始めたんです。『実は〇〇(私)は、自宅でもこんな感じで…』と、何故か私の悪いところを言ってくる始末。

そこからは、私に対する不平不満を長々と話し始めました。普段、私が料理を失敗しても、掃除を怠っても『頑張ってくれて、ありがとう』なんて声を掛けてくれる優しい主人なだけに、『本当はこんな風に思っていたなんて…』とビックリしたと同時に、悲しくなってしまいました。父のご機嫌を取ろうとしたのかもしれませんが、なんで自分の実家で、こんな居たたまれない気持ちにならなくてはいけないんだろう…と思いました。」

正論だったら、私は悪者?