また、業績に関する観測報道が流れたニトリホールディングス(9843)が寄り付き直後に一時▲7%安の急落となりましたが、終値は▲2%強安に止まっています。
その他では、前日にボルボ社との戦略提携を発表したいすゞ自動車(7202)が一時▲5%超安の急落となったことが目を引きました。
なお、前日に一連の不正販売に関する調査報告書が公表されたかんぽ生命保険(7181)、及び、日本郵政(6178)は揃って大幅安で引けています。
一方、ハイテク株では、日立製作所(6501)が連日の大幅高で年初来高値を更新し、アドバンテスト(6857)も大きく値を上げて年初来高値更新となりました。
また、通信株が総じて買われ、ソフトバンクグループ(9984)が続伸となり、KDDI(9433)は年初来高値を更新しています。
その他では、前日に急騰したツルハホールディングス(3391)が大幅続伸となり、こちらも年初来高値を更新したことが注目を集めました。
新興市場(東証マザーズ)では、サンバイオ(4592)が4日続落となり、アンジェス(4563)も大きく値を下げました。一方、前日にストップ高のマクアケ(4479)は続伸し、火曜日に新規上場となったフリー(4478)はストップ高で引けています。
葛西 裕一