「会社員時代(健康保険加入)は、病気やケガで休職中の場合も傷病手当金(最長18カ月間)を受け取ることができました。フリーランスになったからこそ、素晴らしい制度だったなと思います。サラリーマンならではの恩恵を受けつつ、副業で好きなことに挑戦するのがバランスの取れた働き方ではないでしょうか」
副業は簡単に見つけられる!上手くいけば独立の道も
いざ副業を始めようと思っても、何をすれば良いか迷ってしまう人も多いはず。しかし、副業を探すのはそう難しいことではありません。
例えば、不特定多数の人にインターネットと通して仕事を依頼するクラウドソーシングサイトには、多種多様な仕事の募集があります。本業の知識が活かせるライターの仕事やカメラマン、翻訳、覆面調査、裁縫といった仕事が、その例です。これらの仕事は、自宅でできたり、自分のペースで進めることができるので、平日に仕事をしている人でも週末を活用すれば十分対応可能ですよね。
副業が上手くいくと、独立や起業といった選択肢も生まれます。昔は大企業に就職すれば「定年まで安泰」だと言われていましたが、今は大企業でもリストラはありますし倒産もするという認識が必要でしょう。自分で考えて実行していく力、すなわち「会社の看板」に頼らないで生きていける力を副業で養っておくことは、将来のリスク軽減にもつながるでしょう。
副業ライターの「仕事の始め方」
副業をしようと思っても、「そもそもどうやって始めたらいいの?」と気になりますよね。そこで、副業で月10万円を稼ぐBさんに「副業の始め方」を聞いてみました。
「副業を考えたときは、まずどのような仕事が副業としてメジャーなのかを調べました。メジャーなものほど仕事が多く、初心者でもできる仕事があると思いましたね」
Bさんが調べたところ、以下がメジャーな副業とわかりました。