仕事のコミュニケーションには個人の好みもありますが、多くの人はメールが基本なのではないでしょうか。ただ、メールの書き方で仕事相手から好かれる人もいれば、深刻なトラブルに見舞われる人もいます。書き方ひとつ間違えると、文字通り「命取り」になるという意味では、400年以上前の戦国時代の武将たちの手紙のやり取りは、今と比べてもずっとシビアでした。それだけに、現代のわれわれが彼らから学べる部分も数多くあります。『心をつかむ文章は日本史に学べ』の著者で歴史家・作家の加来耕三氏は、「伊達政宗は戦国一の筆まめといっていい武将です」と話します。同書をもとに加来氏に解説してもらいました。