「とにかく昔から続く伝統が重いです。年越しそばに始まり、おせち料理・お年賀・親戚回り。『うちはこういうしきたりだから』と何も疑問に思わない義実家にイライラ。一度簡素化を提案したところ、みんながサーっと引いていくのがわかりました。とても居づらいです」

「義父の頭の中がいまだに昭和です。口を開けば『女は~』といった男尊女卑のオンパレード。娘に聞かせたくないことばかり言うので、話したくないです」

「とにかく出費がすごいんです。飛行機も通常シーズンより高いし、空港から義実家までの移動費もバカにならない。そして、もはや血がつながっているかわからない子どもにまで用意しなければならないお年玉。うちは一人っ子なのでもらえる額よりもあげる金額の方が多く、毎年冬は帰省貧乏で気持ちも真冬です」

「帰省ラッシュのなかグズる子どもたち。以前、新幹線で前に座った男性に舌打ちをされてからというもの、子どもを騒がせないために必死です。例えば、タブレットやスマートフォンでアニメを見せたり、ゲームをさせたり。しかも、年末年始の移動でインフルエンザをもらったこともあって…。そんな思いまでして義実家に帰っても何の得もありません。正直やめたいです」

お金のこと、体力のこと、人間関係のこと。義実家への帰省に乗り気ではないお嫁さんたちにとっては、「デメリット」だらけ。これ以外にも様々な意見が出ていました。

せっかく行くなら充実した時間を過ごしたい!

とはいえ、毎年恒例となっている帰省を急にはやめられない、という人も多いはず。どうせ高いお金を出して帰省するのであれば、充実した時間を過ごしたいものです。普段は義実家と離れていることもあって、なかなかできないことを聞いてみました。