そのうえで、「食費が多いから月4万円以内に抑えよう」「書籍代がかさんでいるから図書館を活用しよう」といった改善点を決めていきます。支出額が多くて目立つ項目から着手すれば、節約効果も高まるでしょう。
また、家計簿をつけるついでに毎日のレシートチェックをするのもおすすめです。「コンビニでお菓子を買い過ぎている」「ドラッグストアで不要なものまで買う傾向がある」といった改善点に気づけるかもしれません。買い物のタイミングや内容に目を通し、日常生活のなかに潜んでいる問題点を探し出してみましょう。
2.毎日の支出を少しずつ抑える
家計簿やレシートをチェックしていると、「毎日のランチ代がかさんでいる」「ペットボトルを1日1本購入している」と気付く方も多いのではないでしょうか。1回のランチ代が1,000円の場合、月20回とすると2万円もの出費に。150円のペットボトルを月20回購入していると、3,000円も払っていることになります。