・「嫌味や悪口を言う人というのは、たいてい自分が評価されていないことに不満をもっているのが原因。何か言われたら『お義母さんは得意ですもんね』『私はできませんが、お義母さんはできるなんてさすがです』なんて適当に持ち上げています。向こうがいい気持ちになり『かわいい嫁』なんて思ったら夫からの評価も上がるし、得をするのは私だ、くらいに考えるようにしています」

・「一見外ヅラのいい姑ですが、長年付き合いのある親戚などは薄々気が付いている様子。それなので、私は一族の『長老』と呼ばれる叔母を味方につけています。私から見たら姑でも、叔母やその周囲からすれば姑もしょせん嫁。『一生懸命やってるのに、お義母さんのレベルに達しなくて満足してもらえないみたいで…』と健気な嫁を演じたおかげで、周囲は私の味方です。」

悪口を言ってしまえばこちらも同じ土俵にあがったようなもの。正攻法で攻めるのではなく、頭を使った作戦なども有効なようです。

まとめ

時代が変わろうとも、嫁姑問題に終わりはありません。そして、夫の活躍を期待していてはガッカリするばかり。夫にとってはいくつになっても大切な母親です。正面切って悪口を言ってしまうのは、いい気はしないですよね。夫に隠し事をするのは少し後ろめたい気もしますが「みんなが幸せでいられる優しい嘘」は、時として必要なのではないでしょうか。

LIMO編集部