社交辞令にガッカリ

「息子と仲が良いお友達のお母さんと、偶然、街中でばったり遭遇しました。お互い子供連れでしたので、長くは話さなかったのですが、そのお母さんが『〇〇君(息子)、今後、家に遊びに来てね』と言ってくださいました。息子はそれから『いつ遊びに行けるだろう』と楽しみにしていて、クラスでもお友達に声を掛けたようですが、お母さんからまた今度と言われた…との返事だったそうです。結局、そのまま数か月が過ぎ、息子も口に出すことは無くなりました。社交辞令だったのでしょうが、子どもを巻き込んだ社交辞令は、本当に止めて欲しいと思いました。」

ママ友間に限りませんが、人付き合いの中で多少の社交辞令は存在するものです。ですが社交辞令と言えども、具体的な内容は子どもが傷付いてしまうので、子どもが絡んだ際の社交辞令は止めてほしいものです。

大事な話を勝手に広められてしまった…

「『この人なら信頼できる』と思って、今の私の悩みを相談したんです。実は2人目が出来ず、悩んでいました。話を聞いてもらったことで、多少気持ちも軽くなり、また前向きに取り組んでいける…そう思っていた矢先、他のママ達から『いい病院知ってるけど、紹介する?』『私も同じよ』なんて、声を掛けられるように…。相談したママ友が周りに話してしまったんです。信頼していたのに…と思い、軽く人間不信になってしまいました。」

ママ友の中にはうわさ好きな人もいるもの。大事な話を、まるで町内スピーカーのように広められては、たまったものではありません。ママ友の間では、当たり障りない話題に終始した方が良いのかもしれません。

いつの間にか孤立していた…

「仲良しのママ友数名とLINEグループを組んで、楽しくやり取りしていました。でも、そう思っていたのは、どうも私だけだったようです…。ある日から、毎日のように鳴っていたLINEの通知がぱったりと止みました。私から発信しても、『了解』とか必要最小限の返信のみ。私も単純なので『みんな忙しいんだろうな』なんて、のん気に考えていました。実は、私を抜かして個別でやり取りをしていたのです。先日も私抜きでおでかけした様子が、たまたまSNSのタイムラインに出て来たメンバーの投稿で分かりました。私が何かしたのなら言って欲しかったな…なんて、複雑な気持ちです。」

このような突然の仲間外れは、学生時代にも耳にすることがありました。ですが、大人になってまで…と思いますが、現実としてこのような問題は、ママ友間で起こっているのです。

まとめ

ママ友同士の関係に止まらず、人間関係の問題はどこに行っても難しいものです。上手に切り抜けるには、適度な距離感を持ったお付き合いが大切と考えられます。

自分の心を保つためにも、相手のタイプによっては「誘い話は聞き流す」や「話には深入りしないように」と、気持ちを切り替えながらのお付き合いも必要かもしれません。

LIMO編集部