「収入は安定しているものの、毎月の家賃や奨学金の返済が支出の大半を占めており、貯金がほとんどできない状態です。学生の頃のように友人との食事をファミレスやファーストフードで済ませるわけにもいかず、人付き合いにかかるお金も増えてきました。
その結果、食費をギリギリまで削り、風邪をひいても自然治癒に任せて乗り越えることに。必死に働いているのに貧しい生活を送っている現状が、ふと辛くなる瞬間もあります。
今はなんとか赤字ではありませんが、婚活や結婚に充てるお金はほとんどありません。職場では出会いがないし、出会いを求めに行くお金もない…。もしかして、独身のまま老後を迎え、苦しい老後生活を送ることになるのでは…と悩んでいます」
まとめ
年齢を重ねるごとに増える衣服代や美容代、長期化するほど増えていく婚活費、学生時代の奨学金…。女性たちを悩ませる出費は、決して少なくないようです。
婚活をして結婚を目指す、はたまた独身を貫くことにする…。どちらの道を選んでも金銭的な不安は解消されないため、今後の方針に思い悩むのも無理はありません。「老後のお金を全て婚活につぎ込んでしまった…」なんて事態に陥らないためにも、老後の見通しをしっかりと立てておきましょう。
【参考】
「男女共同参画白書 平成30年版」(第1節 就業をめぐる状況)内閣府男女共同参画局
「平成30年分 民間給与実態統計調査」国税庁
LIMO編集部