先日、LED照明・電球などを展開するパナソニック株式会社が、実家へ帰省する予定がある20~40代男女250人と、子どもが帰省した経験がある50~70代男女250人を対象に行った調査では、子どもが実家で手伝いたい体力を要する家事の第1位は「照明の掃除・新調」でした。またその家事については親の72%が「子どもに感謝する気持ちになる」(70%)」とも回答。

これは照明機器や電球などは普段ほとんど掃除する機会がないために、日常的に行っている家事よりも「手伝った感」が出やすいからでしょう。時間や体力がそこまで必要ではない割に親が喜んでくれる“コスパの良い家事”とも言えるかもしれません。

筆者のように義実家への帰省時は、自宅以上に家事を行い、肉体的にも精神的にも疲弊する妻は多いでしょう。「黙々と家事だけやっていれば義両親たちとの会話に参加しなくていいから気がラク」という話もよく聞きます。しかし、数年に一度くらいは家事はそこそこにゆっくり義両親や義姉との会話を楽しみたいと思ってしまう筆者。

今年は細々と掃除機をかけたりお風呂掃除をしたりするよりも、電球交換や照明器具のほこり掃除で義両親と義姉にアピールしようかと思います。

富士 みやこ