2. クレカ積立を行うメリットとは?

では、クレカ積立を行うメリットにはどのようなものがあるのでしょうか?3つのポイントをご紹介していきます。

2.1 ポイントが貯められる、ポイントで投資ができる

クレカ積立が他の積立投資よりも優れているのは、何といってもクレジットカードのポイント還元によりポイントを貯めることができる点です。

証券会社によっては、クレカ積立が可能なクレジットカードを限定している場合があります。どのクレジットカードを利用するかによってポイントの還元率が異なるため、クレジットカード選びも重要です。還元率の高いクレカほど、また積立額が大きいほどポイントは貯まります。

クレカ積立の良いところは、継続してコツコツ行うため、ポイントも継続して受け取ることができる点。ポイントをクレカの支払代金に充てたり、商品券などの受け取りにも活用できたりします。貯めたポイントを投資にまわすことができる証券会社もあります。

2.2 少額から始めることが可能

証券会社によっては、クレカ積立を毎月100円から、毎月1000円からなど少額から可能としています。

まずは毎月確実に投資できる金額から始めるのも良いですし、NISA制度であれば毎月10万円ずつ積立投資で利用して、年間120万円のつみたて投資枠を埋めることも可能です。無理をしてNISA口座の年間枠をすべて使う必要はありませんので、毎月数千円や数万円をコツコツ投資していく際にクレカ積立を利用しても構いません。

なお、クレカ積立の上限は、2024年3月の内閣府令改正で月5万円から月10万円に引き上げられました。金融機関によっても上限額は異なりますが、原則として最大でも毎月10万円までしか利用できません。

上限額を超える額で投資したい場合には、上限を超えた部分は銀行入金を行うなど他の方法で入金する必要がありますので注意しておきましょう。

2.3 手続きが簡単、管理も簡単

「クレカ積立の設定が面倒そう」と思う方もいるでしょう。確かに、最初にどんな投資信託を買うのか、毎月いくら買うかを設定するのが面倒と感じるかもしれません。

しかしながら、一度決めればあとは毎月自動的に購入が可能となります。お金が貯められない方も自動的に購入できる仕組みを活用すれば、強制的に投資が可能となります。

最初の投資信託選びは慎重に行うべきですが、その後は半年や一年に一回など見直しのタイミングを設けることで運用状況の再確認を行えばよい流れとなります。手続きはそう難しくはありません。

継続してコツコツ買っていくスタイルなので、取引自体もシンプルです。証券会社の口座をチェックするだけで状況確認ができ、管理も簡単です。

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図表 クレカ積立の流れ

図表 クレカ積立の流れ