4. 【京都府の難読駅名】京都市右京区「太秦駅」の読み方と由来

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LIMO編集部作成

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最後に紹介する駅は、京都市右京区にあるJR嵯峨野線の「太秦駅」です。

花園駅と嵯峨嵐山駅のあいだにあります。

4.1 読み方は「うずまさ」

「たいしん」「ふとはた」ではなく、「うずまさ」と読みます。

映画の撮影所がある街として、名前を聞いたことのある方も多いかもしれません。

4.2 【「太秦」とは何?】織物の技術を持つ秦氏にちなむ名前

京都市の子ども向けページでは、「太秦という地名も、秦氏に由来するもの」と説明されています。

秦氏は、織物の技術にすぐれた一族でした。

京都市の観光サイトでは、秦氏が織物を税として積み上げた様子から「兎豆満佐(うずまさ)」の姓を与えられ、のちに「太」の字をあてて「太秦」になったという説が紹介されています。

秦氏とゆかりの深い広隆寺には、国宝第1号の弥勒菩薩像があります。

映画の街としての歴史は、1926年(大正15年)に阪妻プロダクションが最初の撮影所を建てたことから。

東映太秦映画村は2026年3月28日に第1期のリニューアルオープンを迎え、名前を「太秦映画村」に変えました。

4.3 【「太秦」の地価公示価格】太秦川所町の住宅地は1平方メートル21万5000円

2026年の地価公示で、太秦川所町の住宅地は1平方メートルあたり21万5000円でした。

前年から3.9%の上昇。

100平方メートルなら2150万円です。

右京区の住宅地の平均変動率はプラス2.2%でした。

5. 著者のコメント

長島 迪子
「椥」の字のもとになったナギの木が、今も区役所に立っていると知って驚きました。

駅名の漢字1文字の向こうに、木や織物、葬送の伝承と、京都の暮らしの歴史が重なっています。

土地の値段を100平方メートルに置きかえてみると、駅ごとのちがいが身近な金額として伝わってきました。

京都を訪れたときは、観光地の駅だけでなく、こうした駅名の漢字にも目を留めてみてください。

6. 【まとめ】3駅近くの住宅地は1平方メートル19万〜22万円台

3駅の近くの地点を並べると、住宅地はいずれも1平方メートル19万〜22万円台でした。

京都府全体の住宅地の平均価格は16万4100円で、3地点ともこれを上回っています。

京都市の住宅地の平均変動率はプラス3.6%で、府全体のプラス2.3%より高い伸びでした。

※令和8年地価公示(2026年1月1日時点)。100平方メートルあたりは1平方メートルの価格を100倍したもの。商業地は住宅地と単純に比較できません。

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本記事に記載の内容を基にLIMO編集部作成

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今回は京都府の難読駅名「帷子ノ辻(かたびらのつじ)」「椥辻(なぎつじ)」「太秦(うずまさ)」を紹介しました。

読みにくい漢字にはそれぞれ意味があり、調べていくと土地の歴史につながっていました。

気になる駅名を見つけたら、その漢字1文字を辞書や自治体のページで引いてみるのも面白いですよ。

参考資料

長島 迪子