3. リボ払いの残高10万円を新たな利用なしで月3000円ずつ返すと?手数料込みなら実質年率18%で完済まで47回、手数料の総額は約4万円

リボ払いの残高10万円を、新しい利用をせずに月3000円で返すと、手数料込みの方式では完済まで47回(3年11か月)、手数料の総額は約3万9600円です。

  • 【手数料込みの方式・月3000円】47回(3年11か月)、手数料の総額 約3万9600円
  • 【手数料別の方式・元金月3000円】34回(2年10か月)、手数料の総額 約2万5800円
  • 【差】完済まで13回、手数料の総額で約1万3900円

手数料別の方式は元金3000円に手数料が上乗せされるため、1回目の支払額は約4500円です。毎月の支払額を3000円に抑える手数料込みの方式は、元金に回る額が小さいぶん、完済が1年以上遅れます。実質年率を変えると、手数料込みの方式・月3000円の場合は次のとおりです。

  • 【実質年率15.0%】44回、手数料の総額 約3万100円
  • 【実質年率18.0%】47回、手数料の総額 約3万9600円
  • 【実質年率19.8%】49回、手数料の総額 約4万6300円

※試算の前提:残高10万円・新しい利用なし・毎月同じ日に支払う場合。手数料は「残高×実質年率×日数÷365」の日割りで、1か月の日数を365÷12日とし、毎月の手数料の1円未満は切り捨てました。月3000円は試算のための一例です。なお、楽天カードの案内では残高20万円以下のときの支払元金を3000円としており、手数料はその上に加わります。残高が20万円で支払額が月6000円なら、回数は同じで手数料の総額は約2倍になります。

例)残高10万円・実質年率18%の場合 リボ払いを月3000円で返したときの完済までの回数と手数料の総額(試算)1/1

残高10万円・実質年率18%のリボ払いを月3000円で返した場合の試算。手数料込みの方式は完済まで47回で手数料の総額は約3万9600円、手数料別の方式は34回で約2万5800円

出所:日本クレジット協会「リボ払いの特徴と利用上の注意」、大手カード会社4社の案内をもとにLIMO編集部作成

4. リボ払いの残高を早く減らすには?支払額を増やす・まとめて返す・新しい利用を控える

リボ払いの残高を早く減らす方法は、毎月の支払額を増やす、残高をまとめて返す、新しい利用を控える、の3つです。支払額を月5000円にすると、実質年率18%・残高10万円では次のとおりです。

  • 【手数料込みの方式・月5000円】24回、手数料の総額 約1万9800円
  • 【手数料別の方式・元金月5000円】20回、手数料の総額 約1万5800円

手数料込みの方式で月3000円から月5000円にすると、完済までの回数は47回から24回に、手数料の総額は約3万9600円から約1万9800円になります。手数料は残高にかかるため、残高が早く減るほど小さくなります。

新しい利用にも目を向けます。実質年率18%・残高10万円で、手数料込みの方式で月3000円を払っている場合、毎月の新しい利用が、その月に元金に回る額(1回目は約1500円)を超えると、残高は増えていきます。残高をまとめて返す方法や申し込みの締め切りはカード会社によって違うため、会員向けのサイトなどで確かめましょう。