Twitterで「#大根おろしアート」というタグが盛況です。主に秋から冬にかけてにぎわうタグですが、大根おろしアートの起こりは焼きさんまに添える大根おろしを猫のかたちにした人がいたことでした。
大根おろしで姿を作りポン酢で柄を付けた猫の姿のかわいさと、猫とさんまの組み合わせの妙で人気となり、続々と自分もやってみる人が現れて、お手軽アートの一ジャンルとなったのでした。
「流行っていると聞いて」
魚の切身に両手をかける猫の前には、大根おろしの魚が。顔を作らなくてもかわいい造形の猫という生きものはずるいとさえ言えます。
「子だくさんおさかにゃ泥棒にゃー」
こちらは猫のご一家がいい焼き加減のさんまに群がっています。親猫と同じように仔猫が並ぶ姿が微笑ましいですね。
このように、大根おろしアートでは現在も猫が人気です。しかし、最近では猫以外の動物やキャラクターものに挑戦する人も多く、さんまに添えるだけでなく、みぞれ鍋でアートを楽しむ人もいます。