2. 万引きの認知件数はどのくらい?2025年は10万5135件で前年から約7.0%増、1日あたりにすると約288件
万引きの認知件数は、警察庁の犯罪統計によると、2025年(令和7年)に全国で10万5135件でした。法務省の犯罪白書で前の年までの件数を見ると、万引きの認知件数は2023年から3年続けて増えています。
- 【2023年(令和5年)】9万3168件(前年から9570件、11.4%増)
- 【2024年(令和6年)】9万8292件(前年から5124件、5.5%増)
- 【2025年(令和7年)】10万5135件(前年から6843件、約7.0%増)
- 【2025年の1日あたり】約288件
認知件数は、警察が被害の届け出などで把握した件数です。この数字はセルフレジに限らない万引き全体の件数で、セルフレジで起きた件数だけを取り出したものではありません。
※試算の前提:1日あたりの件数は、2025年の認知件数10万5135件を365日で割った概算です。2023年・2024年の件数と増加率は、法務省「犯罪白書」(令和6年版・令和7年版)の記載によります。
3. セルフレジのスキャン忘れに気づいたらどうする?店内でも帰宅後でも申し出て代金を支払う方法があり、手順は店によって異なる
セルフレジのスキャン忘れに気づいたときの対応は、気づいたタイミングによって取れる方法が変わります。主な選択肢は次のとおりです。
- 【店内で気づいたとき】レシートと商品を持って店員に伝え、その場で代金を支払う
- 【店を出てすぐ気づいたとき】店に戻ってレシートと商品を見せ、代金を支払う
- 【帰宅後や数日後に気づいたとき】店に電話などで伝え、支払いの方法を確かめてから、レシートと商品を持って店に行く
どの場合も、レシートが会計の記録になります。いつ、どの商品を会計したかが分かるため、捨てずに手元に残しておくと、店とのやり取りで状況を伝えやすくなります。
あとから代金を支払った場合に刑事上どう扱われるかは、一律には言えません。それぞれの事案の状況をもとに、警察や検察、裁判所が判断することになります。