夫にまずは何かやってもらう。そのワンアクションを行ったあとは、少々大げさなほど褒めてみてはいかがでしょう。いくつになっても感謝されたり褒められるのはうれしいものです。
・「私が熱を出してしまった際、夫が子供の朝の支度をすべて行ってくれました。夫はかなり手こずっていましたが、保育園のお迎えの際に『今日はパパが靴下履かせてくれたんだよ、と嬉しそうに教えてくれましたよ』と担任の先生にいわれたそう。娘の嬉しそうな顔と先生からの報告のおかげで、今では出勤前に少し時間があると子供の支度を手伝ってくれるようになりました」
・「先日エレベーターで会ったママ友に『ベランダ掃除をパパがやってくれるなんて羨ましい!』と言われた夫。気分を良くしたようでそれ以来、定期的にやってくれるようになりました。私たちママ友の間では、夫が何か珍しい家事をしたら教えあうようにしています。それを旦那さんに会ったときにフィードバックするという、よその奥さんに褒められ旦那を乗せる包囲網があることを旦那たちは知りません」
妻から感謝の気持ちを述べられることももちろん大切ですが、外ヅラのいいタイプの夫を持つ人にはこれらの作戦が効くかもしれませんね。
まとめ
家事や育児は、やってみるとひとつひとつはそんなに難しいものではありません。そのため「簡単だからやれるだろう」「自分のルールでやりたそうだからやらない」「ママがいいっていわれる」など夫のやらない理由にされがちです。
膨大な量をこなさなければならない主婦は、常に猫の手も借りたい状態。そんなときに傍観者がいてはイライラが募るばかりです。できないから仕方ないのではなく、少々面倒くさくてもお膳立てをしてあげることで夫にはまだまだのびしろがあります。
お互いが気持ちよくできるよう、ちょっとしたお手伝いから挑戦してもらってみてはいかがでしょうか。
LIMO編集部