投資で「未来予測」をしてはいけない?「相場に反応する力」を鍛えるべき理由

株投資で成功するには未来を予測しなければいけないと考えてしまう人も多いのではないでしょうか。
そして未来を予測するために専門家やインフルエンサーの予測を信じ、シナリオ投資をしてしまいます。
しかし、シナリオ投資は世界最先端の頭脳をもった人達の様々な分析をもってしても、明日の金利動向や日々発表される材料次第で、正確に当てることは大変困難です。

実は投資では未来を予測するのではなく、市場に向き合って反応することが重要です。

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短期的なシナリオ予測というよりは、自分なりに企業の長期的なビューや成長ストーリーを持ちつつも、決算や日々のニュースからそれが妥当かチェックすることが大切です。

投資の未来予測は、新しい材料で日々変化していく

投資の未来予測は新しい材料で日々変化し、取り巻く環境は毎日変わって行きます。

例えば発表された決算が市場のコンセンサスに応えられなかった、世界を変えるような新しい発明がされた、M&Aがあった、国際的な経済危機が起きたなど、日々世界の経済を揺るがすニュースが次々に出てきます。

未来を予測するためには、予測する時点で集められる情報を集めて分析を行います。
しかし、毎日のように市場や個別銘柄の株価を動かす材料が出てくるため、予測するための条件が変わっていってしまうのです。

世紀の相場師:ジェシー・リバモアの格言

ジェシー・リバモアという20世紀前半を代表する相場師がいます。
その格言の1つに以下のようなものがあります。

相場の動きを漠然と「期待して待つ」のは博打であり、忍耐強く待ち、シグナルを見出した瞬間に反応するのが投機である

リバモアは「期待して待つ」のは博打であると言っています。
専門家やインフルエンサーの未来予想を信じてシナリオ通りになるように「期待して待つ」ことも博打と言えるのかもしれません。

むしろ日々の市場で起きていることや値動きにしっかりと反応して売買するか、そのままポジションをキープするのかといった決断を下すべきです。

投資では過去の未来予測を基準に売買をしないことが大切

参考記事

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