「これが山形のスーパーの秋の姿よ」そんなコメントとともに投稿されたのは3枚の写真。

@ebiebita0630さんが投稿した当ポストは、執筆時点で23万1000件を超えて表示されています。

そこで、LIMO編集部は話題の@ebiebita0630さんに取材。気になる投稿の経緯やSNSでの反響について、インタビューしました!

※投稿の画像は【写真】リンクをご参照ください。

※今回ご紹介する投稿は、投稿者様の掲載許可を頂いております。

1. 山形の秋の風物詩!ずらっと並んだ「芋煮コーナー」に反響集まる

「山形なら、秋はどこでも同じような感じです」と話す投稿主さん。

写真を撮影したのは、山形・宮城に店舗を構えるスーパーマーケットのヤマザワだそうですが、「セブン&アイ・ホールディングスのヨークベニマルや、他のスーパーでも普通の光景です」と地元の事情を教えてくれました。

芋煮たれやカレールウがずらっと並びます1/5

芋煮たれやカレールウがずらっと並びます

出所:@ebiebita0630

スーパーの棚には、芋煮用のたれ、芋煮をイメージした即席麺など、芋煮関連の商品がたくさん並んでいます。

撮影のきっかけについて尋ねると、「日本一の芋煮会があったので、『地元スーパーに行けばセットも揃って気軽に楽しむことができますよ』という思いで投稿しました」と話してくれました。

便利な「洗い里芋」を地元にほしがる他県民も2/5

便利な「洗い里芋」を地元にほしがる他県民も

出所:@ebiebita0630

冷蔵コーナーにも、里芋やねぎ、牛肉やうどんなど、必要なアイテムがしっかり揃っていました。

2. 山形の郷土料理「芋煮」とは?歴史や発祥、味付けなどを解説

山形の伝統として知られる芋煮・芋煮会は、江戸時代が発祥といわれています。

一つの説として、最上川舟運の終点であった中山町長崎付近で、船頭たちが船に寝泊まりしながら荷受人が現れるのを待つ間、地元の名産品であった里芋と積み荷の棒鱈を煮て食べていたことが始まりとされています。

昭和の初め頃には牛肉を使うようになり、終戦後の数年はイカを入れていたという話もあるようです。

現在では基本の具材を里芋、牛肉、こんにゃく、長ねぎとした醬油ベースの味付けですが、地域によって豚肉を使った味噌仕立ての芋煮もあります。

毎年9月から10月頃には、スーパーマーケットなどの店舗で食材や備品が販売されるほか、学校給食のメニューにも取り入れられます。

大鍋と重機で調理する「日本一の芋煮会フェスティバル」は一大イベントとして開催され、山形の芋煮会が全国的に知られる一つのきっかけとなりました。

投稿のリプライ欄では、地元を離れた人から「懐かしい」といった声が挙がったり、「嘘偽りない!」「県外のスーパーで洗い里芋がなくて驚く…」などの声が見られたりしました。

反響を受けて、「山形から他県に引っ越した方や、テレビで芋煮会のことを知った方たちが『山形って本当にそうなんだー』と反応くださってるような感じで嬉しいですね」と振り返る投稿主さん。

皮を剥いた洗い里芋の便利さに、「全国で皮を剥いた里芋を売ってほしい」「地元スーパーにもこういう里芋がほしい!」といったコメントもあり、多くの注目を集めていました。

3. 著者からの一言コメント

丸田 未由希
「日本一の芋煮会フェスティバル」の様子をメディアで見たことがあり知っていましたが、地元スーパーでもこんなに大々的な特設コーナーが作られているとは思いませんでした。コメントにもあったように里芋の皮を剥くのは大変なので、洗い里芋の袋売りは便利そうです!

4. 独自のローカル文化が惹きつける観光の魅力

スーパーの棚を埋め尽くす芋煮コーナーの風景は、山形県民の秋の暮らしがいかに豊かで活気に満ちているかを物語っています。

そして、こうした「その土地ならではのローカルな食文化や日常風景」は、近年、県外から訪れる人々にとって非常に魅力的な観光資源となっています。

「本場の芋煮を食べてみたい」「日本一の芋煮会フェスティバルを見てみたい」といった目的で山形を訪れる人も少なくありません。

こうした独自の文化がどのように地域の経済や観光を潤しているのか、ここからは山形県の「観光消費額」に関する最新のデータを見ていきましょう。

5. みんな山形県観光でいくら使う?山形県の2025年の観光消費額について紹介

ここからは記事の話題にちなんで山形県の観光消費額についてご紹介します。

観光消費額とは、旅行者が旅行先で使うお金の合計のことです。宿泊費、飲食費、交通費、お土産代、娯楽費などが含まれ、その地域の経済効果を示す重要な指標となります。山形県ホームページに掲載されている「令和7年度 山形県観光者数調査」によると、2025年(令和7年)の山形県における観光消費額は、日本人客と訪日外国人客で大きな差が見られました。

日本人客の観光消費額は2458億6600万円だったのに対し、訪日外国人客は264億9000万円にとどまりました。訪日外国人客よりも日本人客の消費額がずいぶん高く、合計すると山形県全体の観光消費額は2723億円を超える結果となっています。

今回はXで話題になっている「山形のスーパーの秋の姿」をご紹介しました。

6. 今読まれている【丸田 未由希のおすすめ記事】3選

6.1 食べたブリの骨にあった「謎のコブ」に心臓バクバク…正体は縁起のいい鳴門骨でした

            食べたブリの骨にあった「謎のコブ」に心臓バクバク…正体は縁起のいい鳴門骨でした    

@tanuko2525さんが投稿した、「謎の丸いコブがついたブリの骨」が、Threads上で話題になっています。明らかに普通とは違う様子に、食べてよかったのか…と不安に感じた投稿主さん。リプライ欄には、「謎のコブ」を説明するコメントが並び、執筆時点で95万件を超えて表示されています。話題にちなんで、二人以上の世帯の1ヵ月の食費についても解説。魚料理が好きな方も食費が気になる方も必見の記事です。

6.2 東京・汐留が「まったり散歩にぴったり」な理由 「景色に衝撃」「最高」

            東京・汐留が「まったり散歩にぴったり」な理由 「景色に衝撃」「最高」    

@okomewotaberuzeさんが投稿した、「まったり散歩にぴったりな東京・汐留の様子」が、X上で話題になっています。都心とは思えないほど広々とした人のいない空間に、都内最大級の大名庭園が興味をそそられます。記事の中では、話題にちなんで東京都の観光消費額についても徹底解説。東京観光に関心のある方や、都心でのお出かけスポットを探している方は必読の記事です!

6.3 黒胡椒と間違えた「謎のスパイス」に違和感 「爽やかな香りの白胡椒みたい」

            黒胡椒と間違えた「謎のスパイス」に違和感 「爽やかな香りの白胡椒みたい」    

@musikatsuさんが投稿した、「ブラックペッパーと間違えて買った『謎のスパイス』」が、X上で話題になっています。一見いつものブラックペッパーに見えるパッケージですが、ラベルを見ると違うものでした…。リプライ欄にはたくさんの使い道やレシピが集まり、執筆時点で484万件を超えて表示されています。話題にちなみ、二人以上の世帯の1ヵ月の食費についても解説。スパイスや食費に関心のある方は必読です!

参考資料