【株鬼流】株初心者でも手堅く勝てる! 鉄板の株価チャートの見極め方を伝授

株投資の初心者が最も悩むのは、何といっても「どの銘柄を買うか」だと思います。これから上昇しそうな銘柄を見つけて買い、上がったところで売り抜く。言葉にすると簡単ですが、そううまくはいかないものです。

ですが、「チャートの動きを見極めれば、高い確率で上昇するであろう銘柄を見抜ける」というのは、人気の相場師であり、『資産を100倍にする「株鬼流」仕掛けの全技術』(かんき出版)などの著書を持つ株鬼氏です。

株鬼氏が長い経験の中で編み出した「投資の技術」は、“株鬼流”と呼ばれ、多くの人々に支持されています。そんな株鬼流の“チャートの見方の基本”を特別に教えていただきました。初心者にも大きなヒントになるはずです。

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利益を出すためにチャート分析は不可欠

株投資をしたことがある人ならご存知の通り、株投資で利益を上げるために欠かせないのが「株価チャート」です。

特に、1日や数日単位で売買を繰り返すトレーダーにとって、売買のタイミングを見極めるには、この株価の動きのグラフである株価チャートを分析する“テクニカル分析”が非常に大切になります。このチャートの動きがわからなければ、株では勝てません。

そこで「このチャート分析が苦手」「よくわからない」という人のために、基本のキから解説しましょう。まず、株価チャートは、いくつもの「ローソク足」で形成されています。四角い箱と上下についた棒という形がローソクのような形に見えることからこの名がついています。

チャートには、「分足」(数分単位)、「日足」(1日単位)、「週足」(1週間単位)、「月足」(1カ月単位)などがありますが、どれも同じようにローソク足で構成されています。

四角い箱は、「始値(はじめね)」(日足なら取引が始まった9時の価格)と「終値(おわりね)」(日足なら取引が終わる15時の価格)との差を示したもの。

始値よりも終値が上の場合は白い箱(陽線)、始値よりも終値が下の場合は黒い箱(陰線)で表示するのが一般的です。1日のうちに株価が上がったのか下がったのかが色によって分かりやすいからです。そして、箱の上下についた“ヒゲ”は、その日の高値と安値を表しています。

株鬼流では、高値(比較的高い値段)をつけており、かつ「これからさらに上昇する可能性が極めて高い」(相場が強い)と確信を持った銘柄を買います。その上昇の兆しを、チャートの動きから読むことができるわけです。

こんなチャートを見つけたらチャンス!

では、具体的なチャートの読み方と買い方(仕掛け方)を伝授しましょう。

株鬼流にとって、もっとも重要なチャートの形が「N」です。これはつまり、チャートがアルファベットの「N」の形に見えるパターンのこと。下降していた、もしくは横ばい(保ち合い)だった足(チャート)が上昇し始めたときに現れる形です。

次の図を見てください。

A点から上昇し始めた株価がB地点でいったん反落しますが、その下落がC点で止まり、再び上昇に転じたとき、チャートは「N」のような形に見えますね。

小さく下げ止まって、再び力強く切り返してきた「N」は、今後、さらなる上昇が見込まれるいい形です。たとえるなら、大きくジャンプするために、いったんしゃがみ込んでパワーを溜めているイメージでしょうか。

このとき、A点は陽線に限ります。上昇を始めた時点が陰線であれば、次に陽線になったところの「始値」をA点としてください。そして、安値が前日安値よりも下回った(ケツ下げした)、もしくは高値が前日高値よりも下がった時点でB点(高値)がつき、再び盛り返してきたらC点(安値)がつきます。

下落幅は小さい方が良い

「N」の形を見つけたら、その銘柄は買い時です。ですが、このとき大事なポイントがひとつあります。

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株式投資サイト「ザ・株鬼(かぶき)」を運営するカリスマ相場師。1947年、東京生まれ。大学卒業後、証券会社に入社。チャート分析の有効性に気づき、さまざまなテクニカル手法を研究、株式相場の面白さに開眼する。証券会社退社後、株式投資の実戦をしながら相場研究を続け、自身の成功体験に基づいた独自の株式投資法を編み出す。実戦においては資金を200倍以上に増やす。
2000年以降、株式投資講座で「株鬼流」株式投資法を講義、個人投資家の育成に努めている。受講者は2200人を数え、著者の自宅道場で合宿指導を受けた内弟子は600人余り。内弟子の多くは資産100倍を実現しているうえ、なかには1000倍にした強者もいる。「株鬼流」は株式投資の流派であるとし、株鬼門下の人たちは「株鬼一門」と称する。「株鬼流」は、「株は格闘技である」と考え、常に強気の姿勢で相場と闘うことを教えとしている。2000年から続けている日々の株式市況についてさまざまな情報を提供する「株鬼日記」は、門下生のみならず多方面からも支持される人気ブログとなっている。