雪国青森で発表された「カマキリの積雪予報」が、Xで話題になっています。
投稿したのは、@maihashi300さんです。
当ポストには執筆時点で30万9000件を超えて表示されており、「106cm!?」「謎だけどよく当たる」といったコメントが寄せられています。
そこで、LIMO編集部は話題の@maihashi300さんに取材。気になる投稿の経緯やSNSでの反響について、インタビューしました。
※今回ご紹介する投稿は、投稿者様の掲載許可を頂いております。
1. 雪国青森で発表された「カマキリの積雪予報」が話題
「ピンポンパンポーン 青森県鶴田町より今年の雪カマキリの卵予報第一報をお知らせします 106センチです(iPhone計測)」そんなコメントとともに投稿されたのは2枚の写真。
そこに写っていたのは、壁にくっついているカマキリの卵でした。
豪雪地帯の青森県で暮らす@maihashi300さんが知らせたのは、「カマキリの卵予報」でした。
「カマキリは卵が越冬するにあたって雪の被害がない場所に産卵する」らしく、その年の積雪は卵の位置よりも低くなると予想できると言われているんだとか。
これは、「雪国の人の【今年の雪占い】みたいなものです」とのことですが、106センチメートルはなかなかの積雪量!
雪国の冬の風物詩ともいえる光景ですが、何だか当たりそうな気がするのが不思議ですね。
そんなカマキリの積雪予報は、SNSで大きな反響を呼びました。
2. 「106cm!?」「謎だけどよく当たる」の声
ポストには多数のいいねに加え、リプライ欄には
- 「去年よりはマシかな?」
- 「これ当たりますよね!覚悟しておきます」
- 「今年も大雪かなぁ」
- 「106cm!?」
- 「謎だけどよく当たるよね」
など、カマキリの積雪予報に一喜一憂する人たちから、多くのコメントが寄せられました。
投稿の反響を受け、「『あぁ今年も多いのか』の覚悟や『今年は少ない?!』の期待溢れるレスでとても楽しかったです」と振り返る投稿主さん。
迷信だという声があるものの、「その可能性はゼロではない」とも話します。
3. 雪国に伝わる「大雪の前兆」
今回@maihashi300さんが投稿した「カマキリの卵」のように、雪国にはさまざまな「大雪の前兆」とされる言い伝えがいくつかあります。
1つ目は、「カメムシが大量発生すると大雪になる」というものです。秋にカメムシが大量発生すると、「次の冬は大雪になるかも」とよく言われています。
2つ目は、「モズの早贄(はやにえ)が高い位置にあると大雪」というもの。モズは、捕らえた獲物が雪に埋もれないように木の枝に刺す習性を持つ鳥です。そんなモズの行動から、その年の積雪量を予測します。
3つ目は、「渡り鳥が早く飛来すると早雪や大雪」です。白鳥やカモなどの渡り鳥の飛来時期がいつもより早いと感じる年は、それだけ寒気が強いのではないかと予想されています。
このような言い伝えはまだまだほかにもありますが、ここでは雪国で古くから言い伝えられている前兆を紹介しました。
このような言い伝えに科学的根拠はなく、別の理由が隠れていることが多いです。
しかしながら、長年雪国に暮らす人たちの直感は侮ることができない、不思議な感覚を持っていたりします。
ピンポンパンポーン
— 鶴田町のしも (@maihashi300) September 21, 2026
青森県鶴田町より今年の雪カマキリの卵予報第一報をお知らせします
106センチです(iPhone計測) pic.twitter.com/YHUsCRzi2i
4. 著者からの一言コメント
5. 昆虫用品の出荷金額 1位は飼育マット、2位は飼育ケース
ここからは記事の話題にちなんで昆虫用品の出荷額に関する統計についてご紹介します。
日本ペット用品工業会の「ペット用品産業実態調査」によると、2023年度における昆虫用品の出荷金額合計は18億1500万円でした。
カテゴリー別では飼育マットが5億6300万円で首位となり、次いで飼育ケースや関連製品が5億3100万円、フード全般が5億700万円、衛生用品や小物が1億1300万円、その他用品や用具類が1億100万円と続きます。
上位3つの製品群はほぼ同水準の金額であり、幼虫の飼育から成虫の管理までをまとめて揃える需要の高さが示されています。
今回はXで話題になっている「カマキリの積雪予報」をご紹介しました。
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参考資料
樋口 郁美
