「最近の物価高でガーデニングにかけられるお金が少なくなったし、苗も高くなっている」「秋も花がたくさん咲くナチュラルガーデンをつくりたいけれど、お金も手間もかけられない」
そんなお悩みにおすすめなのが、ひと苗植えるだけで年々大きく育ち、お庭の主役になってくれる頼もしい宿根草です。一度植えておけば、植えっぱなしで毎年花を咲かせてくれるため、お財布に優しくローメンテで楽しめるのも魅力です。
今回は、秋のナチュラルガーデンを美しく彩る、今から植えられる宿根草を3種、参考価格とともにご紹介します。
1. お金をかけない庭づくり!1苗で大きく育つナチュラルな宿根草3選
1.1 ベルベットのような質感が魅力の「アメジストセージ(サルビア レウカンサ)」
アメジストセージ(サルビア レウカンサ)1/6
Tasak/shutterstock.com
アメジストセージは、ベルベットのような質感の花を咲かせる宿根草。思わずそっと撫でたくなるような、ふんわりとした紫の花穂が秋風に揺れる様子は、とても美しく印象的です。
草丈は1m以上になることもあり、お庭の後方やフェンス沿いに植えると素敵な背景として活躍してくれます。ナチュラルガーデンのフォーカルポイントにもおすすめです。
日当たりと水はけの良い場所を好みます。暑さにはとても強いのですが、寒さには少し弱いため、霜が降りる地域では晩秋に地際近くで切り戻し、根元に腐葉土などを被せて防寒対策をしてあげると、冬越ししやすくなります。
※参考価格:300円~500円前後(3号ポット苗)
1.2 半日陰でも育ち、秋風に揺れる姿がナチュラルな「シュウメイギク(秋明菊)」
シュウメイギク(秋明菊)2/6
Alex Manders/shutterstock.com
すっと長く伸びた茎の先に、可憐な花を咲かせるシュウメイギク。名前に菊と入っていますが実はアネモネの仲間で、和の風情がありながらも、イングリッシュガーデンやコテージガーデンなどのナチュラルな洋風の庭にもよく合います。
一重咲きや八重咲き、白やピンクなど咲き方や花色のバリエーションが豊富です。シュウメイギクは地下茎で広がっていくため、少ない苗からでも数年かけてナチュラルな群生を作ることができます。広がりすぎてしまった場合は、適宜切り戻しや間引きを行いましょう。
半日陰の場所を好み、寒さにも強いですが、極端な乾燥は苦手です。夏場など乾燥しやすい時期は、土の表面が乾いたらたっぷりとお水をあげて、水切れに注意しながら管理しましょう。
※参考価格:400円~900円前後(3号ポット苗)
1.3 ふんわりした花姿が優しげな「ユーパトリウム」
ユーパトリウム(青色フジバカマ)3/6
billysfam/shutterstock.com
夏から秋にかけて、ふんわりとした花をたくさん咲かせ、涼しげで優しい景色を演出してくれるユーパトリウム。秋の七草のひとつ「フジバカマ」の仲間で、楚々とした雰囲気が魅力です。
花色はうす紫や白、ピンク色などで、ナチュラルガーデンや和モダンの庭にぴったりの雰囲気です。葉が褐色や斑入りの品種はカラーリーフとしても楽しめます。
日向から半日陰の環境を好み、暑さ寒さにも強い、とても育てやすい宿根草です。初夏に一度切り戻しをして草丈を抑えておくと、秋にたくさんの花をちょうど良い高さで楽しめます。
※参考価格:400円~800円前後(3号ポット苗)
2. 1苗から大きく育つ宿根草で節約ガーデニング
1苗で大きく育ち、植えっぱなしで毎年花を咲かせてくれる宿根草を紹介しました。どれも今から植えられて、秋の花を楽しめるものばかりです。
冬は地上部が枯れてしまいますが、乾かしすぎないように管理しておけば来年の春にはまた新芽を出し、すくすく成長していきますよ。
たくさんの植物を植えて楽しむ庭も良いですが、1つの植物をのびのび育てて、年々大きくなっていく姿を眺めるのも楽しいもの。この秋は大きく育つ宿根草を植えて、無理なく楽しめる庭づくりを始めてみませんか?
3. 【鈴森 真樹】のひと言コメント
4. 今読まれている【おすすめガーデニング記事】3選
4.1 【日なた・半日陰・明るい日陰・日陰】とは?植物選びで大切な「日照条件」とおすすめ植物例を解説
【日なた・半日陰・明るい日陰・日陰】とは?植物選びで大切な「日照条件」とおすすめ植物例を解説
4.2 植えっぱなしOK「多年草・宿根草」&長く花咲く「一年草」|違いを知って一年中華やかな庭づくり
植えっぱなしOK「多年草・宿根草」&長く花咲く「一年草」|違いを知って一年中華やかな庭づくり
4.3 【庭木の高さ】高木・中木・低木とは?高さごとのおすすめ庭木&使い方《落葉樹・常緑樹の違いも解説》
【庭木の高さ】高木・中木・低木とは?高さごとのおすすめ庭木&使い方《落葉樹・常緑樹の違いも解説》
鈴森 真樹



