「1000万円貯めても不安」アラサー独身女子の底知れぬ不安感の理由とは

Hさんは、都内のオフィスに勤務する30歳の独身OLです。年収は350万円ほどですが、大学生時代のバイト生活から社会人になってからの数年間、ずっとコツコツとお金を貯め続け、30歳目前での貯蓄額はなんと1000万円を超えていたそう。しかし、そんな堅実なHさんにもお金の悩みがありました。

「1000万円貯まっても、全然安心できないんです。これだけあれば、たしかに結婚資金とか住宅購入の頭金とかにはなりますよ。でも、ずっとこのまま結婚しなかったら?定年まで同じ職場で働き続けることができればいいですが、『リストラ』なんてことになったら、年間200万円ぐらいで質素に生活していったって、5年でなくなってしまうんです」

続きを読む

実は、Hさんのように「貯めても貯めても不安が拭えない」という独身女性は意外に多いようです。

20代で貯蓄額1000万円を達成している人はどのぐらい?

ここで、「知るぽると」による「家計の金融行動に関する世論調査[二人以上世帯調査](平成30年)」をもとに、20代の金融商品保有状況をチェックしてみましょう。

この調査の結果、金融資産を持っていない世帯を含めた20代の金融商品保有額の平均は249万円、中央値は 111万円と示されています。

そして、全体の3.4%の世帯が1000万円以上の貯蓄を所有していることも判明しました。
平均の4倍以上の貯蓄を貯めるとなると、かなりの努力が必要だったはず。とはいえ、Hさんのように「20代で1000万円を貯める」というのは、あながちレアなケースという訳でもないようです。

貯蓄をするうえで大切なのは「目標」と「モチベーション」の両方

参考記事

ニュースレター

メールアドレスをご登録いただくと、毎朝LIMOの更新情報をお届けいたします。
LIMO編集部

LIMO編集部は、個人投資家向け金融経済メディアであるLongine(ロンジン)の執筆者である国内外大手証券会社で証券アナリストや運用会社のファンドマネージャーとして長年の調査や運用経験を持つメンバーやビジネス系インターネットメディアでの運営経験者等を中心に立ち上げ。その後Longineのサービスは2020年3月に終了となったが、Longine編集部のメンバーは引き続きLIMO編集部のメンバーとして在籍し、お金のプロとしてコンテンツ編集や情報を発信しています。LIMO編集部は、証券・金融業務メンバーに業界紙出身の新聞記者などもメンバーに加え、国内のみならずグローバルの視点から、金融・経済ニュースや投資に関する知識・アイデア、ビジネスパーソンの役に立つ情報をわかりやすくお届けします。