海外のSNSでは、犬や猫といった動物を保護し、懸命に救おうとする「動物レスキュー」の様子を紹介した投稿がInstagramで注目を集めています。
今回、LIMO編集部がピックアップするのは、海外で動物保護をしているルーマニアの保護施設「Adăpostul Speranța(希望の保護施設)」のInstagramアカウント@adapostulsperanta7404の投稿。
投稿では、ドイツに住むルーマニア人女性Silviaさんが、Adăpostul Speranțaが保護していた犬Darling(ダーリン)の写真を見て一目で心を動かされて里親になることを決意した経緯と、Darlingが新しい家族のもとドイツのDietfurtへ無事到着した様子が紹介されています。
執筆時点で250回再生、約39件のいいね!がつくなど話題となった本投稿の中でも、特に胸を打たれるシーンやSNSでの反響をまとめてご紹介します。
また記事中では、レスキューされた動物たちを家族として迎える際に知っておきたい、犬の生涯費用についても解説していきます。
※投稿の画像は【写真】をご参照ください。
1. 【保護されていた犬】Darling、新しい家族のもとへ旅立ちの日
投稿を運営しているのは、ルーマニアで数多くの動物を保護し、里親探しを行う団体「Adăpostul Speranța(希望の保護施設)」です。Darlingがどのような経緯で保護施設にやってきたのかについて、投稿には具体的な記載がありません。動画には、施設で他の保護犬たちと共に過ごしていたDarlingが、スタッフの手で移動用のケージへと移され、車に乗せられて新しい家族のもとへ向けて旅立っていく様子が収められています。
2. 【ドイツでの新生活】Darling、Silviaさんのもとで
投稿には、里親となったSilviaさんが保護施設に宛てて送ったというメッセージが紹介されています。Silviaさんは前年まで別の犬を飼っており、その子を亡くしてからは深い喪失感を抱え、もう二度と犬は飼わないと考えていたといいます。そんな中、Adăpostul SperanțaのSNS投稿でDarlingの姿を目にした瞬間、「別の犬が欲しいのではなく、彼女が欲しいのだ」とその場で気持ちが固まり、すぐに電話で保護施設へ連絡したと振り返っています。
Silviaさんは投稿の中で「この選択を全く後悔していません。まだたくさんの愛情を持っていて、彼女からも同じくらいの愛情をもらえるって分かっています」とつづっています。
その後、Darlingは無事にドイツのDietfurtにあるSilviaさんの家に到着しました。投稿では、Darlingが新しい環境に慣れている最中で、これからくつろぎや信頼、落ち着き、たくさんの愛情に包まれた「おうちにいる」という感覚を実感していくだろうと紹介されています。Silviaさんが「Darling」という名前をそのまま使うことにしたと聞き、保護施設側も嬉しく思っていることが投稿には記されています。
――以上、海外のSNSで話題のワンちゃんでした。
3. 著者からの一言コメント
4. 命を迎える覚悟のために。犬の生涯費用はどれくらい?
過酷な環境から救い出された犬たちの姿を見ると、命を預かることの重みを改めて感じます。実際に犬を迎える際には、平均寿命まで見据えた生涯費用を知っておくことも大切です。
2025年のデータでは、犬全体の生涯必要経費は平均「278万4190円」で、超小型犬は「300万2239円」と、体の大きさに関わらず高額になる傾向があります。
私はアナリストとして、金額は「総額」と「単位あたり」の両面で見る癖をつけてきましたが、犬の生涯費用もその視点で眺めると発見があります。ペットフード協会の令和7年(2025年)調査では、犬の生涯必要経費は平均278万4190円。大きさ別では超小型が300万2239円で最も高く、中型・大型(277万5565円)を上回っています。
(中略)
もう一つ大切なのは、費用が毎年一定ではないことです。記事も触れているとおり、初年度は用品やワクチン、高齢期は医療費と、支出には山があります。ですから総額の大きさに身構えるより、「年あたり約20万円を、毎月に均してコツコツ備える」と捉えるほうが現実的です。早めの積立や、必要に応じた保険の検討でこの山谷をならしておくと、長い時間を穏やかに過ごせるのではないでしょうか。
フード代や医療費、トリミング代などを含め、2023年から3年連続で上昇を続けています。最後まで責任を持って迎えるためにも、一度知っておいてもよいかもしれませんね。

