海外のSNSでは、犬や猫といった動物を保護し、懸命に救おうとする「動物レスキュー」の様子を紹介した投稿がYouTubeで注目を集めています。

今回ご紹介するのは、海外で動物保護をしているViktor LarkhillさんのYouTubeアカウント@ExtremeAnimalRescueの投稿。

今回は、交通事故で立つこともできない状態からの回復後、保護施設で脚を骨折した猫が、再び治療を乗り越え、新しい家族との出会いを待つ現在の様子を紹介してくださっています。

執筆時点で2730回再生、約740件のいいね!がつくなど話題となった本投稿の中でも、特に胸を打たれるシーンやSNSでの反響をまとめてご紹介します。

また記事中では、猫の飼育費用は月平均どのくらいかについても解説していきます。

※投稿の画像は【写真】をご参照ください。

1. 【交通事故に遭い、立ち上がれなかった子猫】事故と骨折から回復し、新たな家族との出会いを待つ現在

交通事故で立ち上がれず、レントゲンで確認された骨折1/5

交通事故で立ち上がれず、レントゲンで確認された骨折

出所:@ExtremeAnimalRescue

海外のSNSで、交通事故や骨折を乗り越えた猫「ティノ」が、新しい家族との出会いを待つ様子が紹介され話題となっています。

ティノは車にはねられ、立つこともできず何度も倒れる状態で保護されました。当初は脳の損傷を疑われましたが、病院で治療を受けた結果問題はなく、状態は改善したといいます。

しかしその後、保護施設で遊んでいる最中に脚を骨折してしまい、治療を受けて再び回復しました。

2. 人懐っこく甘えるティノ

回復し、人懐っこく甘えるティノ2/5

回復し、人懐っこく甘えるティノ

出所:@ExtremeAnimalRescue

現在は健康に過ごしており、とても人懐っこく、ほかの猫や犬とも問題なく接することができるそうで、保護スタッフはティノが施設で一生を過ごすのではなく、家庭で暮らせるよう新しい家族を募集しています。

ネット上では、元気に成長したティノの姿を喜ぶ声や、新しい家族と出会い幸せになってほしいと願う声が多く寄せられました。

――以上、海外のSNSで話題の猫ちゃんでした。

3. 著者からの一言コメント

小泉 柚乃
猫は高い場所に上ったり、狭い隙間へ入り込んだりと、室内でもさまざまな場所を探索します。そのため、安全に見える家の中でも、家具や家電の隙間に脚を挟む、物が倒れてケガをするといった事故が起こる可能性があります。猫と暮らす際は、壁と家具・暖房器具の間など、脚や頭が入り込んで抜けなくなりそうな隙間がないか確認しておきましょう。家具の転倒防止対策をするほか、コード類をまとめる、暖房器具の周囲に必要に応じてガードを設置するなど、猫の行動を想定して環境を整えると安心です。

高い場所からの落下や、狭い場所から出られなくなるなど、家庭内でのなんらかの事故のあとに脚をかばう、地面に脚をつけられない、腫れや強い痛みが見られるといった場合は、無理に患部を触ったり歩かせたりせず、できるだけ安静な状態で動物病院を受診しましょう。

今回のティノは、交通事故に骨折とケガを乗り越えてきたので、今後は愛情を与えてくれる家族と出会い、安心できる家庭で楽しく暮らしてほしいです。

4. 保護猫を迎える前に。猫の飼育費用は月平均どのくらい?

過酷な状況から救われた動物たちの姿は、これから猫を迎えたいと考えるきっかけにもなります。ただし、迎えた後には毎月の飼育費がかかることも忘れてはいけません。

猫1匹あたりの月間支出額は「2021年の9138円」から「2025年には1万1865円」まで増加し、5年間で約29.8%上昇しています。

中でもフード関連の支出は全体の約55%を占め、主食とおやつを合わせた費用も年々値上がりしています。

私はアナリストとして、数字は「合計」より「中身の分解」で見ると発見が多いと考えてきました。ペットフード協会の令和7年(2025年)全国犬猫飼育実態調査では、猫1匹あたりの月間支出は1万1865円。2021年の9138円から5年で約29.8%、金額にして2727円増えています。

(中略)

一方で、猫を飼いたい理由の1位は「癒し・安らぎが欲しい」で50.5%。それでも飼えない理由の1位は「集合住宅で禁止」の31.3%、次いで「お金がかかる」の26.1%でした。つまり、立ちはだかる壁は費用だけでなく、住環境も大きいのです。迎えるか迷っているなら、月1万2000円という数字を出発点に、住まいの条件や、長く続けられる家計かどうかまで含めて眺めておくと、後悔のない判断ができるのではないでしょうか。

猫の飼育費用は4年連続で増加傾向、月1万1865円に。「飼えない理由」1位は集合住宅の禁止31.3%
猫の飼育費用は4年連続で増加傾向、月1万1865円に。「飼えない理由」1位は集合住宅の禁止31.3%

無理なく長く一緒に暮らすためにも、一度知っておいてもよいかもしれませんね。

5. 今読まれている【小泉 柚乃のおすすめ記事】3選

5.1 「生まれてからずっと」屋上につながれていた犬を救出 人との信頼関係を築きながら過ごす現在の姿に反響

            「生まれてからずっと」屋上につながれていた犬を救出 人との信頼関係を築きながら過ごす現在の姿に反響    

SNS上ではペットに関する投稿が時に注目を集めます。今回は@givemeapawさんがInstagramに投稿した、長い間屋上で鎖につながれて暮らし、親切な女性の行動がきっかけで救出された犬をご紹介します。保護活動の現実に加え、記事の後半ではレスキューされた動物たちの回復に欠かせない存在である獣医師や動物看護の年収についても徹底解説しています。動物保護や獣医療に関心がある方必読の記事です。

5.2 交通事故で片目を失い命の危機にあった猫を救助 複数回の手術と治療を受ける懸命な姿に反響

            交通事故で片目を失い命の危機にあった猫を救助 複数回の手術と治療を受ける懸命な姿に反響    

SNS上ではペットに関する投稿が時に注目を集めます。今回は@ExtremeAnimalRescueさんがYouTubeに投稿した、交通事故で片目を失う程の重傷を負い、複数回の手術と長期にわたる治療を乗り越えた猫の現在の姿をご紹介します。保護活動の現実に加え、お迎え前に知っておきたい猫の飼育費用は月平均どのくらいかについても徹底解説。動物保護や猫のお迎えに関心がある方必読の記事です。

5.3 交通事故で後ろ足が動かせなくなり倒れていた子犬を保護 「もう歩けないかも」と言われるも、おどろくほどの回復を遂げた姿に反響

            交通事故で後ろ足が動かせなくなり倒れていた子犬を保護 「もう歩けないかも」と言われるも、おどろくほどの回復を遂げた姿に反響    

SNS上ではペットに関する投稿が時に注目を集めます。今回は@vozanimalperuさんがInstagramに投稿した、交通事故で後ろ足が動かせなくなり、もう歩けないかもしれないと言われた子犬が、見事な回復を遂げた姿をご紹介します。保護活動の現実に加え、お迎え前に知っておきたい犬・猫の平均入手価格についても徹底解説。動物保護やペットのお迎えに関心がある方必読の記事です。

参考資料

小泉 柚乃