4. 【コラム】潮来市に寄せられた寄附金の使い道
茨城県潮来市へのふるさと納税では、寄附者が9つの事業の中から寄附金の使い道を選ぶことができます。
①保健・医療・福祉の増進に関する事業
市が行っている、医療福祉費支給制度(マル福)にかかる費用等に活用されます。
②自然環境の保護に関する事業
自然環境の保護や、美化推進にかかる費用等に活用されます。
③防災・防犯に関する事業
安心・安全なまちづくりを推進するための費用等に活用されます。
④産業振興及び観光振興に関する事業
市の観光資源の維持管理にかかる費用等に活用されます。
⑤教育・文化・スポーツ活動の充実に関する事業
学校の備品購入費や文化財保護等、学校教育・生涯学習関係に幅広く活用されます。
⑥市民協働に関する事業
市民協働によるまちづくりを推進するための費用等に活用されます。
⑦あやめまつり応援事業
「水郷潮来あやめまつり」の拡充を図るため、あやめ園内圃場整備や、ろ舟維持管理、嫁入衣装購入費等に活用されます。
⑧日本一の水路のまちづくりに関する事業
日本一の水路のまち事業整備にかかる費用等に活用されます。
⑨その他潮来市全体の発展に寄与する事業
市が重点的に進める施策の中から、市長が特に必要と考える施策に活用されます。
数ある使途の中でも、筆者が注目したのは「あやめまつり応援事業」や「日本一の水路のまちづくりに関する事業」です。
水とともに歩んできた潮来市の魅力を未来へつなぐ、このまちならではの使い道といえるでしょう。
関心のあるテーマや、応援したい取り組みがある方は、使い道を指定して潮来市を応援してみてはいかがでしょうか。
5. 令和8年熊本地震 熊本県嘉島町への「代理寄附」について
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Musashi2001/shutterstock.com
茨城県潮来市では、令和8年熊本地震で被害を受けた熊本県嘉島町を支援するため、ふるさと納税による災害支援の「代理寄附」の受付を行っています。
代理寄附とは、被災していない自治体が被災自治体に代わって寄附の受付を行う仕組みです。被災地の自治体が災害対応に注力できるよう、全国の自治体が協力して支援を届ける取り組みとして広がっています。
潮来市が代理で受け付けた寄附金は、必要経費を差し引いたあと、全額が嘉島町に届けられます。
5.1 代理寄附をする際の注意事項
- 災害支援のため、返礼品等は送られません。
- 潮来市民の方も寄附が可能です。
- お申し込みは、ふるさとチョイス災害支援の「令和8年熊本地震で被災した熊本県嘉島町を支援する(代理:潮来市)」のページから行えます。
被災地へ支援の気持ちを届けたいとお考えの方は、こちらもあわせてご検討ください。
6. 【筆者のコメント】
今回ご紹介した3つの返礼品は、潮来市内で栽培から加工まで一貫して手がける干しいもや、霞ヶ浦のほとりで伝統の技を受け継ぐ老舗のうなぎ白焼など、地域の方々のこだわりが伝わるものばかりでした。
返礼品を味わいながら、水郷の風景やあやめまつりに思いを巡らせるのも楽しいひとときになりそうです。
いつか実際に潮来市を訪れて、櫓舟に揺られてみたいですね。
参考資料
- 茨城県潮来市公式ホームページ「潮来市ふるさと納税」
- 茨城県潮来市公式ホームページ「ふるさと納税災害支援代理寄附受付中(令和8年熊本地震)」
- ふるさとチョイス 【訳あり】 干しいも 1kg (500g×2袋)
- ふるさとチョイス <芋屋久兵衛> 茨城県産 紅はるか 干しいも 150g×6
- ふるさとチョイス 大きな国内産うなぎ白焼(酒蒸し) 140~160g 3尾 計420g以上
- 総務省「ふるさと納税に係る指定制度の運用について」(令和8年6月26日)(PDF)
- 総務省「ふるさと納税の指定基準の見直し等」
長島 迪子