英会話スクール・留学にお金を使う前に…「稼げる英語力」を身につける方法とは

外国語学習は本当に不思議です。子どもの頃にたくさんのナチュラルな英語を見聞きすれば、ネイティブに遜色ない英語を発音出来たり、聞き取りができる人も現れます。

しかし、それを20歳を超えた大人からスタートすると、どうしても発音できないものが残ったりするなど、「言語の壁」を感じるのです。発達脳科学の見地から言えば、外国語の音声は幼児期の脳でなければ、取得が難しい領域も残されているといいます。

しかしながら、文章をたくさん読むということには才能が必要ありません。何歳からでも、文章を読み、読解力を高めることが出来ます。私が会社員の頃に勤務していた外資系企業では、50代なかばのオジサンが必要に迫られてTOEIC300点台から1年後に900点オーバーを実現させ、社内のグローバルな会議でディスカッションやプレゼンテーションをこなしていました。

彼が取り組んだのは、圧倒的な英語多読です。50代なかばから、英語の完璧な発音を取得するのは難しくても、英語を多読して英語の総合力を高めることは可能なのです。

英語多読は超低コストでできる

英語を身につけるためには、多額の投資が必要だと思いこんでいる人は少なくありません。実際、英会話スクールに通うと1年間で数十万円、語学留学だとその間仕事が出来ない機会ロスも考慮すると、数百万円のコストになります。たとえば、留学費用が300万円でも、年収400万円の人が仕事をやめて参加するとトータルで700万円かかります。

しかし、英語多読は圧倒的な超低コストで取り組めます。巷には「絵本から始めて、好きな本を気ままに読みましょう」という人もいますが、私はその提案とはまったく異なる方法を推奨しています。

質の高い市販テキストを、繰り返し多読するのです。脳は繰り返しインプットされる情報を重要なものとしてラベリングし、脳の長期記憶に格納されますので、同じ本を繰り返し読むことでその語彙やフレーズを丸暗記することができるのです。

そうなると、必要な本はせいぜい5~6冊程度です。コストは1万円前後、私がやったように、海外の大学で専門分野を英語で学んだり、外資系企業で外国人と仕事をするために必要な英語力の90%以上はこの低コストで身につけられます。

必要な学習期間は?

とはいえ、英語多読はお気楽にはじめて、頭空っぽで成功できる、とはいいません。よく「学習開始後、3日後に英語が口から飛び出した!」みたいな教材がありますが、そのような現実離れした短期間で身につけることは出来ません。

私が自分自身で取り組み、また英語学習を指導する立場でいろいろな生徒さんの結果を見ていると「1年間」はじっくり取り組んで頂く必要があると思います。ですので、英語多読に「楽してわずかな期間でらくらく英語が身につく」という誤った認識は禁物です。

しかし、1年間というのは長いように思えて、実はものすごく短期間です。中学・高校で6年間、大学時代も合わせるとトータルで10年やっても「稼げる」英語力が身につかない人はたくさんいます。そう考えると、低コスト、1年間で身につく英語多読はものすごくコスパの良い学習法なのです。

【参考】
「東大卒VS幼児期から英語を学んだ中学1年生の発音バトル、勝ったのはどっち?発達脳科学からみた幼児期の英語学習はメリットがいっぱい!」子供英語タイムズ

黒坂 岳央(起業家/投資家/ジャーナリスト)

参考記事

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黒坂 岳央(起業家/投資家/ジャーナリスト)

シカゴの大学へ留学し会計学専攻。大学卒業後、東京で会社員を経て独立。
フルーツギフトのビジネスに乗り出し「肥後庵」を代表。
ビジネスジャーナリスト、作家、講演家。投資家でもあり、株式・国内外の不動産・FX・仮想通貨などに幅広く投資。
資産数十億円超のビリオネアとの投資やビジネス経験を活かして、『年収1億円超の起業家・投資家・自由業そしてサラリーマンが大切にしている習慣 “億超えマインド"で人生は劇的に変わる!』を著書に持つ。
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