コンビニの新商品というと、その時々の「流行りの味」が色濃く出るもの。
来週のファミリーマートの新商品ラインナップを見ていると、ある食材の存在感がとにかく際立っていました。それは「おいも」です。
食品カテゴリの新商品を見渡すと、3割ほどが紅はるか・さつまいもを使ったメニュー。ちょっとした「おいも祭り」の様相です。
今回は、その中から3つの商品をピックアップしてご紹介します。
- 紅はるかのスイートポテトケーキ ~テリーヌ仕立て~
- もっちおいもパン(紅はるか)
- 赤城 たべる牧場やきいも
1. 【ファミマ】紅はるかのスイートポテトケーキ ~テリーヌ仕立て~
1.1 紅はるかのスイートポテトケーキ ~テリーヌ仕立て~の特徴
「『紅はるか』のペーストを使用したなめらかな食感のスイートポテトとコクのあるさつま芋テリーヌの2層仕立てです。天面には紅はるかのダイスをトッピングしました。お芋本来の風味豊かなねっとり食感が特徴です。[数量限定]」
1.2 紅はるかのスイートポテトケーキ ~テリーヌ仕立て~の価格と発売日
- 276円(税込298円)
- 2026年9月22日(火)以降順次発売
1.3 紅はるかのスイートポテトケーキ ~テリーヌ仕立て~の発売地域(都道府県)
北海道、東北、関東、東海、北陸、関西、中国・四国、九州、沖縄
2. 【ファミマ】もっちおいもパン(紅はるか)
2.1 もっちおいもパン(紅はるか)の特徴
「もっちりとした食感の生地に、紅はるかの芋あんとペーストを使用したねっとりとした食感のケーキ生地を絞り、まるで焼き芋のような見た目に焼き上げました。」
2.2 もっちおいもパン(紅はるか)の価格と発売日
- 172円(税込185円)
- 2026年9月22日(火)以降順次発売
2.3 もっちおいもパン(紅はるか)の発売地域(都道府県)
北海道、東北、関東、東海、北陸、関西、中国・四国、九州(沖縄は対象外)
3. 【ファミマ】赤城 たべる牧場やきいも
3.1 赤城 たべる牧場やきいもの特徴
「大人気アイスシリーズ『たべる牧場』のやきいも味です。上段は北海道産牛乳を使用したコクのあるミルクアイス、下段は甘くて香ばしいやきいも風アイス、中間層にはさつまいもあんを入れることで、味わいと食感の変化をお楽しみいただけます。[ファミリーマート限定・数量限定]」
3.2 赤城 たべる牧場やきいもの価格と発売日
- 258円(税込278円)
- 2026年9月22日(火)以降順次発売
3.3 赤城 たべる牧場やきいもの発売地域(都道府県)
北海道、東北、関東、東海、北陸、関西、中国・四国、九州、沖縄
4. 食品系34品のうち11品が「おいも」だった
来週の新商品を実際に数えてみると、食品カテゴリ34品のうち11品が紅はるか・さつまいもを使ったメニューでした。割合にすると約32%です。
パン、デザート、アイス、スナック菓子と、ジャンルを問わず「おいも」が主役になっているのが今回の特徴です。
4.1 同じ「おいも」でも表情はさまざま
3商品を並べてみると、同じ紅はるかを使っていても仕上がりはまったく違うことが分かります。
スイートポテトケーキはテリーヌ仕立てでしっとり上品に、おいもパンはもちもち食感で気軽なおやつに、そしてアイスは「やきいも」の香ばしさを冷たいスイーツで再現。
ひとつの食材から、これだけ幅のある商品展開ができるのも、コンビニスイーツの面白いところです。
4.2 なぜ今、これほど「おいも推し」なのか
さつまいもは9月から11月にかけてが旬とされ、秋の味覚として定番の食材です。
今回のラインナップの厚みを見ると、季節商戦に合わせて各社が「おいも」を軸にした商品開発に力を入れていることがうかがえます。焼き芋ブームや紅はるかの人気の高まりも背景にありそうです。
秋のおやつ選びに迷ったら、ひとまず「おいも」を探してみる。来週のファミリーマートでは、それだけで十分楽しめそうです。
5. 二人以上の世帯の1ヵ月の食費平均は9万4895円
ここからは記事の話題にちなんで、二人以上の世帯の1ヵ月の食費についてご紹介します。
総務省統計局が発表している「家計調査報告-2025年(令和7年)12月分及び2025年平均-」によると、二人以上の世帯の消費支出は、1世帯当たり1ヵ月平均31万4001円。
そのうち「食料」の消費支出は9万4895円で、実質増減率は前年比▲0.36%でした。
6. 監修者からの一言コメント
食品系34品のうち11品が紅はるか・さつまいもとのことです。ただ、これは棚に並ぶ品数の割合であって、実際にどれだけ売れるかとは別の数字です。並んでいる割合と買われる割合は、必ずしも一致しないところがあります。
3品の価格は税込185円から298円まで。同じ食材を使っていても100円以上の幅があり、パンにするかケーキにするかで選べる価格帯が変わってきます。ひとつの食材で展開の幅を作るというのは、買う側にとっても選択肢が増えるということなのだと思います。
二人以上の世帯の食費は1ヵ月9万4895円とのことなので、30日で割ると1日あたり3163円ほどという計算になります。298円のケーキ1つは、その1割ほどにあたります。
これまで意識したことはありませんでしたが、34品のうち11品という数字を見たあとだと、コンビニの棚も少し違って見えてきそうです。
今回は「【ファミリーマート】秋のおいも商品新作3選」をご紹介しました。
参考資料
LIMOグルメ部
