福岡県福岡市で美容師をされている、ビフォーアフター動画が話題の@view_kaito_fukuokaさんが、来店したお客さんを素敵に変身させる動画がTikTokで注目を集めています。

当投稿は執筆日時点で4,344回再生されるなど話題となっています。

@view_kaito_fukuokaさんの協力のもと、編集部が実際に取材したビフォーアフターの様子をお届けします。

また記事中では、最新の「美容師のお金事情」についてもご紹介します。

※投稿の画像は【写真】リンクをご参照ください。

※今回ご紹介する投稿は、投稿者様の掲載許可を頂いております。

染矢 有稀
「傷んでいるところから落としたい」と悩んでいたロングヘアの女性が、思い切ってボブヘアにイメチェンするビフォーアフターに注目!ダメージ部分をカットしながらも、希望していた「あごより下」の長さを残し、扱いやすいスタイルへと変身しました。記事では、髪の傷みが気になるときのカットの考え方や、美容師さんに希望を伝える際のポイントも紹介。ばっさり切るか迷っている方にも、イメチェンの参考になるビフォーアフターです。

1. 髪のダメージに悩むロングヘアの女性がボブヘアに

今回の投稿に登場しているのは、「ボブヘア」を希望している女性。

胸下まで伸ばした髪を「傷んでいるところから落としたい」と、髪のダメージに悩んでいるようです。

担当の@view_kaito_fukuokaさんは、どのようにして女性の悩みを解消するのでしょうか…?

触った感じがホウキっぽくなるほど傷む髪に悩む女性1/2

触った感じがホウキっぽくなるほど傷む髪に悩む女性

出所:@view_kaito_fukuoka

「ダメージ分すべて切るとなるとここまで切らないといけない」とあごのラインまで切らないといけないことを指摘する@view_kaito_fukuokaさん。

あごよりも下の長さにしたいという女性の希望を聞いて、顎下3センチくらいを残してカットすることを提案します。

この長さだとダメージが少し残ってしまうようですが、縮毛矯正をあてて扱いやすい髪にしていくようです。

果たしてどんな仕上がりになるのでしょうか…?

ロングヘアをばっさりカットしてボブヘアに変身2/2

ロングヘアをばっさりカットしてボブヘアに変身

出所:@view_kaito_fukuoka

ボブヘアに変身して、雰囲気ががらりと変わりましたね。

ダメージで髪がパサついて毛先が広がっていましたが、傷んでいたところをカットしたことで綺麗な髪質になったように見えます。

このあと彼氏と会うようですが、彼氏の驚く姿が目に浮かぶ劇的イメチェンとなりましたね!

@view_kaito_fukuokaさん、ご協力ありがとうございました!

2. 執筆者からの一言コメント

染矢 有稀
今回のビフォーアフターでとくに印象に残ったのは、「傷んでいる部分を全部切りたい」という希望に対して、ただダメージ部分をすべて切り落とすのではなく、本人が希望する長さとのバランスを考えて施術している点です。実際に仕上がりを見ると、胸下まであったロングヘアが顎下のボブになったことで雰囲気が大きく変わり、毛先のパサつきや広がりもすっきりした印象になっています。今回の投稿で感じたのは、髪のダメージが気になるときほど、カット前のカウンセリングがポイントになるということです。今回の女性も、ダメージをなくすためにはあごのラインまで切る必要がある一方で、「あごより下の長さにしたい」という希望がありました。そこで顎下3センチほどを残し、残ったダメージについては縮毛矯正で扱いやすくするという方法が提案されています。すべてを一度に解決しようとするのではなく、「長さを残す」「扱いやすくする」など自分の優先したい条件を美容師さんと共有することが納得できる仕上がりにつながるのではないでしょうか。「傷んでいるところを全部切ってください」だけではなく、「ここまでは長さを残したい」と具体的に伝えると希望に合った施術方法を相談しやすくなります。髪をばっさり切ることは勇気がいりますが、「傷んだから仕方なく切る」のではなく、「きれいな髪と新しいスタイルを楽しむために切る」と考えると、思い切ったイメチェンも前向きに楽しめそうですね。

3. 「変身」を叶えてくれる美容師の「お金事情」

厚生労働省「令和7年 賃金構造基本統計調査」を元にした就業者統計データによると、全国の美容師の「平均年収は388万5000円(平均年齢30歳)」です。

ただし、美容師の収入は一律ではなく、実力や人気の高さによって大きく変動します。

一人前になると歩合給になるケースも多く、SNSを活用したセルフプロデュースでファン(指名客)を獲得し、大きく稼ぐトップスタイリストも存在します。

ここで見ておきたいのは、この388万円はあくまで"平均"であり、美容師の多くが歩合制で働いているという点です。歩合制とは収入が売上に連動する仕組みで、固定給と違って人による差が大きく出ます。そのカギを握るのが『指名客』です。指名客は、繰り返し来てくれる顧客基盤――企業でいえばブランドや常連客という"無形の資産"にあたります。近年はSNSが、この資産を全国規模に広げる装置になっており、発信力のある美容師は、技術という『労働』に加えて集客という『資産』を持つことで、平均を大きく上回っていきます。同じ資格・同じ技術でも収入差が開くのは、この資産の有無によるところが大きいのです。

美容師の平均年収はいくら?30歳で「388万円」のリアル。歩合制とSNS集客で差がつくお金事情
美容師の平均年収はいくら?30歳で「388万円」のリアル。歩合制とSNS集客で差がつくお金事情

美容師の年収は、技術力だけでなく、SNSでの発信力や指名客という"資産"をどれだけ築けるかによって大きく変わってくるといえそうです。

参考資料

染矢 有稀