海外のSNSでは、犬や猫といった動物を保護し、懸命に救おうとする「動物レスキュー」の様子を紹介した投稿がInstagramで注目を集めています。

今回、LIMO編集部がピックアップするのは、海外で動物保護活動を行う団体「Compassion Without Borders」のInstagramアカウント@compassionwithoutbordersの投稿。

同団体が定期的に行っている里親探し企画で紹介されたのは、5年間暮らした家庭から手放され、新しい家族を待つドーベルマンミックスのドリー。人懐っこく遊び好きな性格で、スタッフやボランティアからも愛される存在だといいます。

執筆時点で3666回再生、約270件のいいね!がつくなど話題となった本投稿の中でも、特に胸を打たれるシーンやSNSでの反響をまとめてご紹介します。

また記事中では、レスキューされた動物たちを家族に迎える際に知っておきたい、犬の生涯費用についても解説していきます。

※投稿の画像は【写真】をご参照ください。

LIMO アニマル・ストーリー部
5年間暮らした家庭から手放されたドーベルマンミックスのドリー。突然の環境の変化にも負けず、保護先ではスタッフやボランティアからも愛される人気者へと成長しました。人懐っこく遊び好きな性格で、オフィスでは頼れる相棒に、外に出ればハイキング仲間にもなる万能っぷりを見せています。ときどき出す少し変わった声や、興奮したときや水を飲んだ後に鼻を鳴らしてしまうちょっとした癖さえも、彼女の魅力の一部として温かく受け止められています。そんなドリーが待ち望んでいるのは、これからの人生をともに歩んでくれるたったひとりの家族です。

1. 【5年間暮らした家庭から手放された犬】新しい環境で始まったドリーの日々

保護された当時の様子1/6

保護された当時の様子

出所:@compassionwithoutborders

Instagramアカウント@compassionwithoutbordersに投稿されたのは、5年間ひとつの家庭で暮らしてきたものの、ある日手放されることになったドーベルマンミックスのドリーです。

突然環境が変わってしまった彼女ですが、保護先ではすぐにスタッフやボランティアの人気者になったと紹介されています。人懐っこく遊び好きで、いつも周囲を明るい気持ちにさせてくれる存在だといいます。

2. 【愛嬌たっぷりな保護犬】新しい家族を待つドリーの毎日

回復した現在の姿2/6

回復した現在の姿

出所:@compassionwithoutborders

ドリーは、オフィスでは頼れる相棒として、外に出ればハイキング仲間として活躍するなど、多才な一面を見せています。

ときどき声の出し方が少し変わっていたり、興奮したときや水を飲んだ後に鼻を鳴らしてしまうことがありますが、これは口蓋にある小さな穴が原因だとされています。

それでも団体のスタッフたちは、この個性さえも彼女の魅力のひとつだと温かく見守っています。

元気に走り回るドリーの姿3/6

元気に走り回るドリーの姿

出所:@compassionwithoutborders

コメント欄では

  • 「Dollyと一緒にいるのが大好き!とても優しくて穏やかな子です」
  • 「最高の女の子!」

など、ドリーを気にかける声が寄せられていました。

――以上、海外のSNSで話題のワンちゃんでした。

3. 著者からの一言コメント

LIMO アニマル・ストーリー部
今回ドリーの投稿をリサーチしていて印象に残ったのは、口蓋にある小さな穴という身体的な特徴を、団体もSNSのフォロワーも「個性」として自然に受け止めていた点です。里親を探す保護犬の紹介というと健康面の心配ばかりが強調されがちですが、この投稿では茶目っ気のある一面としてポジティブに伝えられており、見ていてとても温かい気持ちになりました。しかも5年間もひとつの家庭で暮らしてきたにもかかわらず、環境が急に変わってしまったという経歴を持つドリーが、保護先でスタッフやボランティアの人気者になっているという事実にも励まされました。もし身近に保護犬の受け入れを検討している方がいれば、体の特徴や過去の環境よりも、まず一緒に過ごしてみてその子らしさを知ることを大切にしてほしいと思います。5年間暮らした家庭を離れることになったドリーのように、事情があって手放される犬や猫は少なくありません。年齢や経歴、多少の個性にかかわらず、その子が持つ魅力に気づいてくれる人がひとりでも増えることを、この記事を通じて願っています。

4. 命を迎える覚悟のために。犬の生涯費用はどれくらい?

過酷な環境から救い出された犬たちの姿を見ると、命を預かることの重みを改めて感じます。実際に犬を迎える際には、平均寿命まで見据えた生涯費用を知っておくことも大切です。

2025年のデータでは、犬全体の生涯必要経費は平均「278万4190円」で、超小型犬は「300万2239円」と、体の大きさに関わらず高額になる傾向があります。

私はアナリストとして、金額は「総額」と「単位あたり」の両面で見る癖をつけてきましたが、犬の生涯費用もその視点で眺めると発見があります。ペットフード協会の令和7年(2025年)調査では、犬の生涯必要経費は平均278万4190円。大きさ別では超小型が300万2239円で最も高く、中型・大型(277万5565円)を上回っています。

(中略)

もう一つ大切なのは、費用が毎年一定ではないことです。記事も触れているとおり、初年度は用品やワクチン、高齢期は医療費と、支出には山があります。ですから総額の大きさに身構えるより、「年あたり約20万円を、毎月に均してコツコツ備える」と捉えるほうが現実的です。早めの積立や、必要に応じた保険の検討でこの山谷をならしておくと、長い時間を穏やかに過ごせるのではないでしょうか。

犬の生涯必要経費は約278万円、大きさ別では超小型犬が300万超と最高。平均寿命から算出した「一生分の費用」
犬の生涯必要経費は約278万円、大きさ別では超小型犬が300万超と最高。平均寿命から算出した「一生分の費用」

フード代や医療費、トリミング代などを含め、2023年から3年連続で上昇を続けています。最後まで責任を持って迎えるためにも、一度知っておいてもよいかもしれませんね。

5. 今読まれている【LIMO アニマル・ストーリー部のおすすめ記事】3選

5.1 「愛が命を救う」生後6か月で視力を失った子犬、手術からわずか2週間で見せた笑顔に反響

            「愛が命を救う」生後6か月で視力を失った子犬、手術からわずか2週間で見せた笑顔に反響    

SNS上ではペットに関する投稿が時に注目を集めます。今回は@compassionwithoutbordersさんがInstagramに投稿した、生後6か月で視力を失った子犬ベンジャミンの回復の様子をご紹介します。手術からわずか2週間で見せた甘えん坊な仕草に、「愛らしい」「愛が詰まった存在」といった温かいコメントが多数寄せられました。記事後半では、犬の生涯費用についても解説しています。

5.2 「意地悪な犬」ではなく「精一杯生きる盲目の犬」、殺処分寸前で救われた8歳ミニピンの里親募集に反響

            「意地悪な犬」ではなく「精一杯生きる盲目の犬」、殺処分寸前で救われた8歳ミニピンの里親募集に反響    

SNS上ではペットに関する投稿が時に注目を集めます。今回は@lets.rescue.dogsさんがInstagramに投稿した、殺処分寸前で保護された盲目の保護犬ピコッソが、なかなか里親が見つからないまま暮らす様子をご紹介します。投稿には「早く安心できる家族に出会ってほしい」といった応援の声が多数寄せられ、大きな反響を呼びました。記事後半では、犬を迎える際にかかる生涯費用についても解説しています。

5.3 田んぼの脇に捨てられた犬 保護から1週間で見せた変化

            田んぼの脇に捨てられた犬 保護から1週間で見せた変化    

田んぼの脇に放置されていた保護犬キッキが温かい手当てを受け1週間で回復を見せる姿がInstagramのアカウント@missionpawsibleで話題を集めています。尻尾を振る変化に絶賛の声が続々。本記事では感動的な保護エピソードや現在の経過、さらに厚生労働省の統計調査による獣医師や動物看護の平均年収を詳しく解説。動物保護活動に関心がある方やペット医療の現場を支える仕事について知りたい方必読の記事です。

参考資料