滋賀にある「昔ながらの豆腐店」が、Threadsで話題になっています。

投稿したのは、@colohu.osakiさんです。

当ポストには執筆時点で15万件を超えて表示されており、「ずっと見ていたい」「風情がありますね」といったコメントが寄せられています。

そこで、LIMO編集部は話題の@colohu.osakiさんに取材。気になる投稿の経緯やSNSでの反響について、インタビューしました。

※今回ご紹介する投稿は、投稿者様の掲載許可を頂いております。

樋口 郁美
今回ご紹介するのは、昔ながらの豆腐店で目撃された光景です。滋賀県高島市針江地域を訪れた投稿者さんが感動したのは、「川端(かばた)」と呼ばれる原風景が残る光景でした。豆腐を冷やす横の池には鯉が泳ぐ姿も…。

懐かしさを覚える光景と先人の知恵が詰まった生活環境がSNSで反響。投稿には「ずっと見ていたい」「風情がありますね」などの声が寄せられました。記事後半では、滋賀県の観光消費額についても解説しています。

1. 滋賀県で原風景が残る「昔ながらの豆腐店」を発見

豆腐店の様子1/5

豆腐店の様子

出所:@colohu.osaki

「たまらんよな、こういう昔ながらの風景。湧き水で豆腐を冷やして、その横を鯉が泳いでる。自然と近い暮らしは何もかも美しい」そんなコメントとともに投稿されたのは2枚の写真。

そこに写っていたのは、豆腐店の一角でした。

四角い水槽の中には湧き水で豆腐が冷やされており、その横を鯉が泳いでいるとは珍しい光景ですね。

撮影した@colohu.osakiさんによると、場所は滋賀県高島市針江地域にある豆腐店とのこと。

「とても自分の中で感動した集落だった」と、針江集落に感動を覚えたことが投稿のきっかけだと話します。そんな昔ながらの豆腐店は、SNSで大きな反響を呼びました。

2. 「ずっと見ていたい」「風情がありますね」と反響

別の角度から2/5

別の角度から

出所:@colohu.osaki

ポストには多数のいいねに加え、リプライ欄には

  • 「水の神様にお供えしてますね!」
  • 「ずっと見ていたい景色」
  • 「子どもの頃の景色を思い出す」
  • 「昔はスイカやビールも冷やしてたよね」
  • 「風情がありますね」

など、多くのコメントが寄せられました。

湧き水を活用する「川端(かばた)」について言及する声もあり、実際に使用していた人からの声も見られました。

投稿の反響を受け、「たくさんの人が日本のこういった原風景がやっぱり好きなんだなと、それに憧れを抱いているのだなと改めて感じました」と振り返る投稿主さん。

「実はもっと面白い魅力がある場所ですが、写真1枚と短文だけでも魅力が伝わったことにびっくりしました。また多くの方々がこの場所を知っていたことについても驚きでした」と反響に感激が隠せない様子でした。

3. 「川端(かばた)」とは?

今回豆腐店で見られたのは「川端(かばた)」と呼ばれるものです。

湧き水や川の水を生活用水として活用する昔ながらの文化が、琵琶湖の西岸にある滋賀県高島市の針江地域ではまだ存在しています。

川端は主に三層の池に分かれており、上流には綺麗な水を利用して豆腐や野菜を冷やし、溢れ出た水が溜まる下流は食器洗いなどに活用するのが一般的。

豆腐店のように鯉を飼育する家庭も多く、魚が綺麗にした水は再び琵琶湖へ戻ります。

先人の知恵が詰まった水の濾過システムに興味がある方は、針江地域に出かけてみるのもよいかもしれません。

4. 著者からの一言コメント

樋口 郁美
豆腐の横になぜ鯉を?と不思議に思うのですが、これが理に叶った行為なんだと気づいた瞬間の新鮮な感動は忘れられません。湧き水で冷やされた豆腐は、さぞかし美味しいのではないでしょうか?いつまでも残ってほしいと思う原風景ですね。

5. みんな滋賀県観光でいくら使う?滋賀県の2024年の観光消費額についてご紹介

地域経済の指標となる観光消費額において2024年の滋賀県は前年から548億円増加し2265億円に達しました。

観光客1人あたりの消費単価を見ると日帰り客が4790円にとどまるのに対し、宿泊客は2万1098円に上ります。

宿泊客は日帰り客の4倍以上の金額を消費しており観光消費額全体の拡大や地域活性化を促進する上で宿泊客の存在が極めて大きな役割を果たしていることが分かります。

今回はThreadsで話題になっている「昔ながらの豆腐店」をご紹介しました。

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参考資料

樋口 郁美