日立製作所、利益の柱は売上3番手のデジタル事業だった。昨秋以降の高い水準まで戻した株価が示唆するもの 売上構成比26%の事業が営業利益では首位。セグメント分解で見える日立製作所の収益構造 2026.09.14 18:40 公開 執筆者石津 大希 社名に「製作所」を掲げ、発電設備や鉄道といったインフラの担い手として語られることが多い日立製作所(6501)。ただ、2026年3月期の事業別の数字を並べると、利益をいちばん稼いでいるのは、その連想の先にある事業ではない。売上と利益で順位がねじれているのだ。株価の動きと合わせ、早速確認していきたい。 ※本記事中の株価は、過去の株式分割の影響を調整した値を使用しています。 この記事のポイント 2026年3月期の営業利益はデジタルシステム&サービスが4,500億円で最大となり、売上構成比で首位のエネルギーを上回った 株価は2026年3月末に4,400円台まで下押ししたのち、8月末は5,400円台と昨秋以降で最も高い月末終値をつけた ROEは12.9%と電気機器の業種中央値を上回る一方、自己資本比率は業種中央値を下回る 記事の続きを読む 1/2 出所:株式会社日立製作所 有価証券報告書をもとに筆者作成 Check! 次のページでは、「日立製作所」の利益の首位に立っているのが、エネルギーでもモビリティでもないという事実を取り上げます。売上で3番手の事業が利益では首位に立つという、収益構造のねじれが起きています。株価は4,400円台まで沈んだあと5,400円台へ戻しており、この動きとあわせて確認します。 画像と一緒に記事を読む LIMOをGoogle検索のお気に入りに登録!詳しくはこちら→ copy URL 関連タグ #株価 #決算 #株式投資 #上場企業 #日立製作所