【新NISA】2026年8月の税制改正要望で枠の戻り方が変わるかもしれない?「1800万円」のうち成長投資枠に使えるのはいくらか 2026.09.10 12:22 公開 執筆者LIMO編集部NISA解説班 監修者和田 直子 金融庁は2026年8月、令和9年度の税制改正要望を公表しました。NISAについては、非課税保有限度額の当年中の復活やつみたて投資枠の要件の整備などが要望に入っています。いまの制度では、売った商品の簿価の分だけ枠が戻るのは翌年以降です。この記事では、年間投資枠360万円と生涯の非課税保有限度額1800万円の数え方を確認したうえで、インデックス投信を選ぶときに避けたい5つのポイントを見ていきます。 この記事のポイント 金融庁の令和9年度税制改正要望に、NISAの非課税保有限度額を当年中に復活させる項目が入った(2026年8月公表) いまの制度では、売った商品の簿価(取得金額)の分だけ枠が戻るのは翌年以降 年間投資枠はつみたて120万円と成長240万円で合計360万円、生涯の非課税保有限度額は1800万円で成長投資枠は1200万円まで 記事の続きを読む 1/2 出所:金融庁「NISAを知る」、金融庁「令和9年度税制改正要望について」をもとにLIMO編集部作成 Check! 次のページでは、成長投資枠で対象から外れている商品と、非課税になる範囲を確認します。整理・監理銘柄のほか、信託期間20年未満や毎月分配型、デリバティブ取引を用いた一定の投資信託も除外されています。非課税になるのは運用益で、掛金を所得から差し引く仕組みはない点もあわせて確かめられます。 画像と一緒に記事を読む 関連記事 【新窓販国債】固定5年の金利発表、表面利率は年2.2%に決定。100万円分を満期まで保有した場合の利子を9月募集分の「個人向け国債と新窓販国債」の6つで比較 金利上昇が話題となるなか、国債の選択肢が出そろいました。表面上の高い利率だけに惹かれて選ぶと、途中で現金化が必要になったときに思わぬ損失が生じる恐れがあります。大事なお金を賢く増やすためには、利率の高さだけでなく中途換金の仕組みや預ける期間を見極めることが大切です。手元の資金を無理なく安全に運用するために、自分に最適な種類を見分ける判断基準と手取り利子の違いを詳しく整理しました。 年金生活、資産の取り崩しは預貯金だけじゃない?「毎月分配型投資信託」の活用方法&メリット・デメリット「資産の寿命を延ばす」3つの工夫 年金だけで生活費が足りない場合、貯蓄を取り崩すことになりますが、その資産の置き場所は預金だけではありません。投資信託で運用しながら取り崩す方法や「毎月分配型」を使う方法もあります。1000万円を毎月3万円ずつ取り崩した場合の資産寿命をシミュレーションし、毎月分配型投資信託のメリット・デメリットと選ぶ際の注意点を解説します。 【1ドル153円前半に】「円高」進行中でもオルカンやS&P500の「積立投資をやめなくても大丈夫」な理由 急速な円高進行に伴い、オルカンやS&P500で積立投資を続ける投資家の間で不安が広がっています。これまで追い風だった為替局面が一転し、目先の基準価額が下落するなか「今すぐ積立を止めるべきか」と悩む方も多いはずです。しかし、相場の短期的な変動に振り回されると長期運用のメリットを逃す危険があります。急変時でも慌てずに運用を継続できる理由と、下落期を味方につけるための投資視点を詳しく整理します。 LIMOをGoogle検索のお気に入りに登録!詳しくはこちら→ copy URL 関連タグ #NISA #つみたて投資枠 #成長投資枠