フジクラ、2027年3月期1Qの営業利益1,048億円。PER27.9倍の株価と利益の9割超を担うセグメントを検証する 売上構成では6割強、営業利益では9割超。情報通信事業への集中が進む一方、他の4部門はどう動いたのか 2026.09.09 18:40 公開 執筆者石津 大希 電線メーカーと聞けば、銅の値段に振り回される景気敏感な素材産業という像を思い描く人が多いだろう。フジクラ(5803)の直近の数字を並べると、その像はかなり薄れる。営業利益率は非鉄金属という業種の中で飛び抜けた水準にあり、株価もPBRが二桁倍という領域にいる。何がこの会社を素材産業の枠から押し出したのか。 ※本記事中の株価は、過去の株式分割の影響を調整した値を使用しています。 この記事のポイント 2027年3月期1Qの営業利益は1,048億円。通期予想は期初計画の2,110億円から4,320億円へ引き上げられた 直近1カ月の株価は8月中旬の6,078円から9月3日に4,951円まで下げ、9月9日は5,493円まで戻した 営業利益の9割超が情報通信事業から出ており、残る4部門の明暗は連結の数字に埋もれている 記事の続きを読む 1/2 出所:各種資料をもとに筆者作成 Check! 次のページでは、「フジクラ」の営業利益1,048億円という通期予想が、期初計画から倍増するまでの経緯をたどります。株価は6,000円台から4,951円まで振れたあと、直近で8%高に転じました。この利益の9割超が情報通信から出ているという事実を、セグメントごとの内訳とあわせて確認します。 画像と一緒に記事を読む LIMOをGoogle検索のお気に入りに登録!詳しくはこちら→ copy URL 関連タグ #株価 #決算 #株式投資 #上場企業 #フジクラ