クレジットカードには旅行保険が付帯している場合がある

連休・祝日・年末年始の旅行に向けてプランを立てている人も多いこの時期。飛行機や新幹線の遅延、事故、ケガ、盗難といった旅行中のリスクを心配して旅行保険に加入する人もいれば、旅に出て盗難にあったけれど旅行保険に入っていなかったために泣き寝入りする人もいます。

たとえば、私の友人はヨーロッパ旅行中にバスの中でスリ被害に遭い、盗まれた品物だけでなく楽しい旅行の思い出もかすんでしまったそうです。彼女は旅行保険に入っていれば…と悔やむばかりだったと言います。

また、海外旅行中に突然病気になる可能性もありますが、海外での治療費は驚くほど高額。そんな時に旅行保険に入っていれば安心…というわけには必ずしもいかないようです。ハワイ滞在中に盲腸で手術をしたケースでは、入っていた旅行保険では海外での盲腸の治療は一部しかカバーされておらず、補償額が足りずにかなりの出費となったそうです。

実は、いまや多くの人が2、3枚を持っているクレジットカードには、旅行保険が付帯していることが多いのです。しかし、多くの人はクレカ付帯保険について認識していないという事実があります。

出典:20代〜60代の男女200人に対し株式会社justInCaseが実施したWEBアンケート(2019年8月実施)

クレカ付帯保険の内容をスマホで簡単にチェックできるように

さらに、クレカの会社や種類によって補償内容が違うため、補償が充実しているのかどうかを調べるのは意外と厄介です。

また、旅行中に保険金を請求する際にあわてて調べるとなると、クレカ会社に問い合わせたり、カードの商品説明書についている保険約款を確認したり、インターネットで検索したりと、何枚も持っているクレカ付帯保険の内容を一枚一枚把握するのは大変な作業になります。

実は、これをアプリを使ってチェックすることで、意外と簡単に調べることができるのをご存知ですか?

たとえば、「justInCase」というアプリでは、カードの写真を撮るだけで、保険情報を表示してくれます。AI(人工知能)による画像認識を採用しているため、クレカの写真を撮っても、名前やカードナンバーなどの個人情報は読み取らないので、「クレカの情報を読み取るのはちょっと心配」という方でも安心して利用できます。

参考:justInCase(無料。iPhone版あり)
※クレカ付帯保険チェックにjustInCaseとの保険契約は不要

また、クレカ付帯保険には、そのクレカで旅行代金を支払わないと保険が適用にならない、いわゆる利用付帯という条件があることも多いので、旅行の準備を始める前に調べておけば、飛行機やホテルの予約時、どのクレカで支払うか迷うことも減るでしょう。

さっそく自分のクレカをチェックして、より最適な旅行保険の組み合わせを作って、旅行プランに役立ててみてはいかがでしょうか。

株式会社justInCase イレイン・タン