【転居に関する手当】令和9年4月スタート。国家公務員の単身赴任は最大「月10万5000円」、家族と一緒ならいくら? 距離区分で決まる転居に関する手当の月額 2026.09.16 09:09 公開 執筆者太田 彩子 人事院は令和8年8月7日の勧告で、国家公務員に「転居に関する手当」を新設する内容を示しました。転居をともなう転勤をした職員に、異動前後の住居の距離に応じた額を支給する手当で、令和9年4月の施行が示されています。単身赴任手当の基礎額が支給される職員は月1万1000円から10万5000円、それ以外の職員は月6000円から4万3000円です。距離区分ごとの支給額と、対象になる職員を確認していきます。 この記事のポイント 人事院は令和8年8月7日の勧告で、国家公務員に「転居に関する手当」を新設する内容を示した 支給額は異動前後の住居の距離で決まり、単身赴任手当の基礎額が支給される職員は月1万1000円から10万5000円 単身赴任かどうかを問わず、転居をともなう転勤をした職員が対象で、支給は異動から3年間 記事の続きを読む 1/2 出所:人事院『令和8年人事院勧告 別表第7』を参考にLIMO編集部作成 Check! 次のページでは、転居に関する手当の額が職員の区分によってどれだけ違うのかをグラフで示します。60キロメートル以上100キロメートル未満から2500キロメートル以上まで4つの距離区分を並べ、単身赴任手当の基礎額が支給される職員とそれ以外の職員の月額、そして両者の差額を比べています。自分が動く距離に当てはめて確かめてみてください。 画像と一緒に記事を読む 関連記事 地方公務員の給与は60歳で「35%減」に。元職員が明かす収入ダウンと“退職後の保険料”の注意点 総務省が2026年8月27日に公表した令和7年地方公務員給与実態調査によると、一般行政職の平均給与月額は56歳から59歳が51万4380円で最も高く、60歳から63歳では33万3999円でした。その差は18万381円です。同じ職場で働き続けていても、60歳を境に3割以上下がる計算になります。 この記事では、年齢帯ごとの平均給与月額を確認していきましょう。60歳を過ぎたあとの水準についても見ていきます。 国家公務員、8月7日の人事院勧告で公表。女性の比率は「医療職(三)77.8%」から「海事職(一)2.4%」まで、75.4ポイントの差 国家公務員といっても、職種によって働いている人の顔ぶれはまったく違います。人事院は令和8年8月7日に勧告をおこない、あわせて国家公務員給与等実態調査の結果を公表しました。この調査では、俸給表ごとに学歴と男女の構成比が示されています。全体では大学卒59.8%、女性25.6%ですが、女性が8割近い職種もあれば、女性が2%台の職種もあります。俸給表別の構成比を一覧で比べていきます。 【地方公務員の初任給】最も高い都道府県はどこ?大学卒で「23万2100円」、最低との差は1万2100円 総務省が2026年8月27日に公表した令和7年地方公務員給与実態調査によると、都道府県の一般行政職の初任給は、大学卒の試験採用で平均22万5694円でした。公務員の給与は国の基準に横並びというイメージがあるかもしれませんが、団体の区分や都道府県によって初任給に差があります。この記事では、令和7年4月1日現在の調査結果から、地方公務員の初任給がどのくらいなのかを団体区分別・学歴別に見ていきましょう。 LIMOをGoogle検索のお気に入りに登録!詳しくはこちら→ copy URL 関連タグ #公務員 #国家公務員 #転勤 #給与