何かを失いそうにはなっていませんか? Twitterでは失いかけているものがある人たちがそれを2文字でツイートする「#失いかけているものを二文字で」というタグが地味に伸びています。

本稿ではタグに集まった「失いかけている何か」をいくつか取り上げてみます。まずは秋になるとともに失われそうになっているものから。

「『HP』
1です…休日に稲刈りのせいで…
HP1ヽ(꒪⌓꒪)/ 」


兼業農家さんは大変。仕事をしながら、休日にはさらに重労働を務めなければなりません。機械化されているとは言っても稲刈りは手間と体力がたくさん必要です。

休日の稲刈りでHP(ヒットポイント=体力)の値が1になってしまったりんご店長さん、おつかれさまでした。刈られた稲はおいしい新米となって、誰かの食卓できっとよろこばれるでしょう。

こんな風に、すべてではないけれど失われつつあるものは、ほかにもあるのです。

なくしがちなものはやはり失われていく

続いては、おそらく多くの人がなくしがちなものをご紹介します。本稿をお読みのみなさんの中にも、次のようなものを失いかけている人がおられるのではないでしょうか。

「充電」 


1人1台スマホ時代。消費電力が結構大きく、またしょっちゅう使用するものでもあるため、充電は常に失いかけている状態になりがちです。外出中はいつも電池のマークが気になりますね。画像の「残量15%」はそろそろ焦りはじめる頃?

「我慢」 


添えられた画像に写るのはカップラーメン。不意にものすごく食べたくなる、という経験が、みなさんもあるのではないでしょうか。そんなときに失いがちな「我慢」。特に夜の遅い時間によく失うのはなぜなのでしょう……?

「|д゚).oO(社名)」 


「内……品…業株式…社」。社屋の壁に掲げられた大切なものがほぼ半分、失われています。失いがちですよね、社名……えぇ!? これは失ってはいけないやつでは?

内藤食品工業株式会社さんは北海道の室蘭市で納豆をつくっている会社です。すべてが失われる前に何とか修復を!

猫のみなさんも失いかけている

Twitterで目立つ話題には高い確率で現れる猫のみなさんも、いろいろと失いかけています。たとえば、次のようなものを。