海外のSNSでは、犬や猫といった動物を保護し、懸命に救おうとする「動物レスキュー」の様子を紹介した投稿がTikTokで注目を集めています。
今回、LIMO編集部がピックアップするのは、海外で動物福祉活動をしているLittle Steps MatterさんのTikTokアカウント「@littlestepsmatter.bali」の投稿。
投稿を寄せたのは、バリ島で動物福祉活動を行う「Little Steps Matter」。給餌巡回中に出会った、飼い主のいる1歳の犬ブレカが重度の皮膚疾患に苦しんでいたところを、適切な治療と家族の献身的なケアによって、2カ月でみるみる回復させていく様子がまとめられています。
執筆時点で786回再生、約132件のいいね!がつくなど話題となった本投稿の中でも、特に胸を打たれるシーンやSNSでの反響をまとめてご紹介します。
また記事中では、犬の生涯費用についても解説していきます。
※投稿の画像は【写真】をご参照ください。
1. 【重度の皮膚疾患に苦しんでいた犬】バリ島の飼い犬ブレカ、給餌巡回中に発見される
バリ島で動物福祉活動を行う「Little Steps Matter」が投稿したのは、給餌巡回中に出会った犬ブレカの姿。
ブレカは飼い主のいる1歳の犬でしたが、重度の皮膚疾患を患い、全身が炎症を起こして腫れ、痛みを伴う傷に覆われていたといいます。絶え間ないかゆみが大きな苦痛となり、生活の質にも深刻な影響を及ぼしていたそうです。
投稿では、バリ島には動物を大切に思いながらも、獣医療費の負担が難しく十分な治療を受けさせられない家庭が数多くあると紹介されていました。
「Little Steps Matter」は、そうした家庭に寄り添い、適切な治療や知識を届けることで、ペットと飼い主双方の暮らしを支える活動を続けているといいます。
2. 【生まれ変わった今】人懐っこい甘えん坊に成長した飼い犬ブレカ
正しい薬や寄生虫の治療、日々のケア、そして「Little Steps Matter」が提供した栄養のある食事によって、ブレカの体はようやく回復のチャンスを得ました。
同じくらい大きかったのが、家族の存在だといいます。ブレカの家族は団体の指導を前向きに受け入れ、共に歩みながら体調の改善に取り組み、その学び続ける姿勢が回復を後押しする大きな力になったそうです。
ブレカの変化は見た目だけにとどまりませんでした。健康を取り戻すにつれて自信も育まれ、出会った当初はおどおどして人を避けがちだったブレカは、今では人との触れ合いや愛情を自ら求める、優しく愛情深い犬へと成長したといいます。
投稿では、ブレカのような変化を生み出す鍵は「教育」にあるとも綴られています。
動物を心から大切に思いながらも、獣医療費の負担から十分なケアを受けさせられない地域の家庭を支えることで、ペットとその家族双方に長く続く変化をもたらせるという考えが紹介されていました。
投稿主は、ブレカの回復に力を貸してくれたすべての人への感謝を伝える一方、バリ島にはまだ同じようなチャンスを待っている犬が数多くいるとも明かしています。
コメント欄では
- 「ブレカの飼い主です。獣医師に診せても市販薬を試しても良くならず途方に暮れていましたが、Little Steps Matterの皆さんが何度も様子を見に来てくれたおかげでようやく治りました。本当に感謝しています」
- 「この子に何が起きたの、と胸が痛みました。治療を頑張って、また可愛くなってね。お世話してくださった方に幸運がありますように」
など、ブレカの回復を喜び、飼い主とともに支援を続けた投稿主に感謝する声が寄せられていました。
――以上、海外のSNSで話題のワンちゃんでした。
3. 著者からの一言コメント
4. 命を迎える覚悟のために。犬の生涯費用はどれくらい?
過酷な環境から救い出された犬たちの姿を見ると、命を預かることの重みを改めて感じます。実際に犬を迎える際には、平均寿命まで見据えた生涯費用を知っておくことも大切です。
2025年のデータでは、犬全体の生涯必要経費は平均「278万4190円」で、超小型犬は「300万2239円」と、体の大きさに関わらず高額になる傾向があります。
私はアナリストとして、金額は「総額」と「単位あたり」の両面で見る癖をつけてきましたが、犬の生涯費用もその視点で眺めると発見があります。ペットフード協会の令和7年(2025年)調査では、犬の生涯必要経費は平均278万4190円。大きさ別では超小型が300万2239円で最も高く、中型・大型(277万5565円)を上回っています。
(中略)
もう一つ大切なのは、費用が毎年一定ではないことです。記事も触れているとおり、初年度は用品やワクチン、高齢期は医療費と、支出には山があります。ですから総額の大きさに身構えるより、「年あたり約20万円を、毎月に均してコツコツ備える」と捉えるほうが現実的です。早めの積立や、必要に応じた保険の検討でこの山谷をならしておくと、長い時間を穏やかに過ごせるのではないでしょうか。
フード代や医療費、トリミング代などを含め、2023年から3年連続で上昇を続けています。最後まで責任を持って迎えるためにも、一度知っておいてもよいかもしれませんね。
5. 今読まれている【LIMO アニマル・ストーリー部のおすすめ記事】3選
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