「こんにちは 20年前に買って大事に閉まっておいたエアマックス95です カッコいいでしょう! 午後も仕事しよう…」そんなコメントとともに投稿されたのは1枚の写真。

「@omitamacoin」さんが投稿した当ポストは、執筆時点で190万2000件を超えて表示されています。

そこで、LIMO編集部は話題の「@omitamacoin」さんに取材。気になる投稿の経緯やSNSでの反響について、インタビューしました。

※今回ご紹介する投稿は、投稿者様の掲載許可を頂いております。

丸田 未由希
20年間、大事に箱に入れて取っておいたコレクションなのに…。ナイキ「エアマックス95」の悲劇的な姿がSNSで話題です。投稿へのリプライ欄では「抗えないですね加水分解…」「俺たちの青春がー!」と多数のコメントが集まり、執筆時点で190万2000件も表示されています。

空気(エア)を取り入れ、見える状態でデザインされたエアマックスは、発売から今に至るまで人気の高いスニーカーです。今回の記事では、エアマックスの歴史を紹介するとともに、毎月のファッション平均額についてもお伝えします。

1. 20年間箱にしまっていた「エアマックス95」の無残な姿が話題

投稿の写真に写るのは、ボロボロになってしまったナイキ「エアマックス95」でした。

あまりにボロボロになったエアマックス1/5

あまりにボロボロになったエアマックス

出所:@omitamacoin

ポストのリプライ欄には、「抗えないですね加水分解…」「俺たちの青春がー!」「形あるもの全て朽ちるw」といった多数のコメントが集まっています。

崩れ落ちる前のエアマックス2/5

崩れ落ちる前のエアマックス

出所:@omitamacoin

茨城県鉾田市の「鉾田の夏祭り」で「宝探し体験」という屋内アトラクションを出店した投稿主さん。

展示用に倉庫から取り出してエアマックスの箱を開けたところ、経年劣化していたそうです。

2. 「エアマックス狩り」も…。エアマックスの歴史とは?

ナイキがクッション性を求めて空気(エア)をシューズに取り入れた、エアマックス。ナイキエアシリーズは1979年に発売されたテイルウィンドから始まり、1982年のエア フォース1、1985年のエア ジョーダン1と、エアが目に見えない状態で販売されていました。

エアマックスは、そんなエアを目に見える状態「ビジブルエア」として搭載したシューズで、1987年に初代が発売。エアが見えることの斬新さやデザイン、機能性から大きく注目を集めました。1989年のエアマックスライトでは軽量化に特化し、1990年にはビジブルエアが大きくなったエアマックス90が発売されるなど、進化を重ねました。

そして1995年に発売されたエアマックス95は社会現象を巻き起こすほどの人気となり、ハイテクスニーカーの象徴的存在に。人体の構造をモチーフにしてデザインされたシューレースや多層構造が印象的で、プレミア価格で取引が行われました。あまりの人気と高騰により、エアマックス95を履いている人を街中で襲ってシューズを奪い取る「エアマックス狩り」と呼ばれる事件が発生しました。

エアマックスは360、ヴェイパーマックスなど、様々なモデルやバリエーションが展開されています。一方で、現在でも復刻版が販売され、注目を集め続けるエアマックス95。投稿の反響を受け、投稿主さんは「まさかこんなに共感してもらえるなんて思ってなかったので、びっくりしました」と振り返っていました。

3. 著者からの一言コメント

丸田 未由希
「空気を入れて、見せる」という画期的なアイデアが面白いのはもちろん、常に進化し続けるデザイン性・機能性の高さが愛される理由だと分かりました。それにしても、加水分解のリスクと大事にコレクションしたい気持ちは天秤にかけないといけないんですね…!

4. 女性会社員 毎月のファッション平均額は9000円弱

ここからは記事の話題にちなんで、毎月のファッション平均額についてご紹介します。

SBI新生銀行が発表した調査によると、月々の出費としてファッション費用を挙げる割合は男性会社員が40.4%で平均7236円に対し、女性会社員は70.0%で平均8847円となり、男女間で明確な違いが示されました。

一方で、昨今の物価高の影響を感じている人は男女ともに8割を超えており、対策として衣服費を削減する動きも出ています。

衣服費を抑えている割合は男性の22.1%に対して女性は37.5%に達しており、特に女性を中心にファッション費用を一定額かける傾向がありつつも、節約意識が高まる状況がうかがえます。

今回はXで話題になっている「ボロボロになってしまった『エアマックス95』」をご紹介しました。

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参考資料