デイサービスの利用回数に上限はある?「週◯回まで」という規定はなく、区分支給限度基準額という金額の枠で決まる。要介護5なら理論上月31回まで利用できる? 通所介護1回は658〜1148単位。理論上の最大回数を確認 2026.09.11 14:09 公開 執筆者齊藤 慧 「デイサービスは週に何回まで利用できますか」。介護保険サービスを検討し始めた人からよく聞かれる質問です。しかし、実は「週◯回まで」「月◯回まで」という直接的な回数制限は、制度上どこにも規定されていません。では、実際の利用回数は何によって決まっているのでしょうか。この記事では、デイサービスの利用回数が実質的に何によって決まるのかを、公的資料にもとづき編集部が整理します。 この記事のポイント デイサービスの利用回数そのものに、制度上の直接的な上限は定められていません。 実質的な上限を決めているのは「区分支給限度基準額」という、要介護度ごとの1か月あたりの利用金額(単位数)の上限です。 デイサービスだけに限度額をすべて使った場合、理論上の利用可能回数は要介護1で月25回程度、要介護5で月31回程度です。 記事の続きを読む 1/2 出所:堺市「要介護度別・区分支給限度基準額」を基にLIMO編集部作成 Check! 要介護度別の区分支給限度基準額を確認しましたが、次のページでは通所介護の単位数を掛け合わせた理論上の利用可能回数を確認しましょう。要介護度ごとにデイサービスを月何回まで利用できるのか、具体的な上限回数の目安を分かりやすく解説していきます。 画像と一緒に記事を読む 関連記事 住民税非課税世帯の判定に使う「所得」は1種類ではない?均等割と所得割で異なる合計所得金額と総所得金額等の違いを編集部が具体的に詳しく解説 住民税非課税世帯の判定に使う所得には合計所得金額と総所得金額等の2つがあり、均等割と所得割で使い分けられています。繰越損失があると判定がねじれる仕組みを、編集部試算の具体例で解説します。 国民年金の口座振替、申し込んでも開始まで1〜2か月かかる仕組みを編集部が整理。月の途中の切り替えで注意すべき支払いのタイムラグを解説 国民年金への切り替え後、口座振替は申し込みから開始まで1〜2か月かかります。その間に届く納付書を見落とすと未納になる仕組みを、月の途中で切り替わった場合の保険料の扱いとあわせて編集部が整理します。 国民年金や厚生年金の保険料はどう決まる?「標準報酬月額×18.3%」の掛け算だけでは決まらない、令和8年度32等級の仕組みを編集部が丁寧に整理して解説 「厚生年金の保険料はいくらか」を調べようとして、「標準報酬月額×18.3%」という計算式にたどり着いた人もいるかもしれません。この式自体は間違いではありませんが、実際の金額を正確に知るには、もう一つ知っておくべき仕組みがあります。それが「等級」です。厚生年金保険料は、給与を好きな金額でそのまま計算するのではなく、32段階に区切られた「等級」のどれに当てはまるかで決まります。 月15万・20万円もらうには年収いくら必要?厚生年金の計算式から編集部が逆算した「現役時代の必要年収」と、届かない場合の対処法まで詳しく解説 報酬比例部分の乗率5.481/1000を使い、40年加入を前提に必要年収を編集部試算。加入期間の影響や繰下げ受給との関係も整理 LIMOをGoogle検索のお気に入りに登録!詳しくはこちら→ copy URL 関連タグ #介護保険 #要介護度