【生活保護の医療扶助】マイナンバーカード受診は既に開始。でも「持っているだけ」では使えない理由とは 福祉事務所へ行く手間が省ける一方、受給者に求められる「3つの準備」と受診時の注意点を解説 2026.09.08 19:06 公開 執筆者熊谷 良子 生活保護の医療扶助でマイナンバーカードによるオンライン資格確認がスタート!紙の医療券を受け取るため福祉事務所へ行く手間が省けます。しかし「カードを持つだけ」では使えません。事前手続きの落とし穴や、未対応の病院で受診して戸惑うトラブルを防ぐには?受給者が今すぐ行うべき「3つの準備」や対応機関の調べ方、窓口で焦らないためのポイントまで、厚生労働省の最新資料をもとに分かりやすく徹底解説します。 この記事のポイント 医療扶助のオンライン資格確認は令和6年3月1日から始まっている 受診のときはマイナンバーカードを持参する 対応している医療機関・薬局は厚生労働省が一覧で公表している 記事の続きを読む 1/2 出所:厚生労働省「生活保護制度」をもとにLIMO編集部作成 Check! 次ページでは、生活保護の全8扶助の一覧表をもとに、医療扶助の特殊な給付形態をおさらい。その上で、マイナンバーカード資格確認を成功させるための「3者それぞれの準備」や受給者側の「利用登録」の注意点、さらに薬の重複を防ぐ診療上のメリットや未対応病院への対処法まで、知っておくべきポイントを解説します。 画像と一緒に記事を読む 関連記事 【老人ホーム】特養は安いのに入れない?待機20万人超、単身なら預貯金500万円超で対象外に 「年金だけで暮らしていて、この先ホームに入ることになったらどうしよう」と不安に思う方は少なくありません。高齢世帯の約15%は貯蓄300万円未満というデータもある中、実は平均的な厚生年金があれば全国の約7割の民間施設が選択肢に入ります。しかし「月額費用の大半は家賃」という誤解や、「特養なら安い」という考えには大きな落とし穴が。年金だけで入れる施設の現実と見落としがちな壁を解説します。 【生活保護の基本】生活費は現金、では医療費は?意外と知らない「現物給付」の仕組み 生活保護の支援には、現金で支給される「金銭給付」と、サービスや物品が提供される「現物給付」があるのをご存知でしょうか。生活費や家賃は原則として現金で支給されますが、医療費に関しては仕組みが異なり、現物給付が原則と生活保護法で定められています。本記事では、意外と知られていない扶助ごとの給付方法の違いや、支給のタイミング、そして「原則と例外」の仕組みについて、法律の条文をもとに詳しく解説します。 【遺族年金】589万2695人が受給→入口になる「生計維持」の2つの要件 遺族給付の受給者は約589万人にのぼりますが、受給対象の第1順位であっても「生計維持」の壁を越えられず不支給となるケースがあります。鍵となるのは「生計同一」と「前年収入850万円未満(または所得655.5万円未満)」の2要件です。本記事では最新の平均受給額データとともに、別居時の特例や5年の時効リスク、遺族基礎・厚生年金の併給ルールまで徹底解説します。見落とすと損する必須条件とは? LIMOをGoogle検索のお気に入りに登録!詳しくはこちら→ copy URL 関連タグ #生活保護 #公的扶助