前の期に190億円の営業損失を出した会社の株価が、1カ月で2割上がる。何が変わったのだろうか。
東洋エンジニアリング(6330)は、石油化学や化学・肥料のプラントを設計から建設まで請け負う会社である。前期の赤字の中心にあったのは、特定の1案件だった。その案件と、それ以外を分けて見ると景色が変わる。
※本記事中の株価は、過去の株式分割の影響を調整した値を使用しています。
この記事のポイント
- 2027年3月期1Qは完成工事高481億円、営業利益19億円。通期の営業利益予想30億円に対する進捗率は63.9%
- 株価は直近1カ月で22.7%上昇し、直近時点のPERは23.54倍、PBRは3.11倍
- 2026年3月期末の受注残高は2,693億円。分野別では石油化学が958億円で最も厚い