ユニクロのファーストリテイリングが大幅安! 日経平均株価は大幅続落

【東京株式市場】 2019年10月3日

株式市場の振り返り-日経平均株価は大幅続落、一時▲500円超安まで下落する場面も

2019年10月3日(木)の主要指標(カッコ内は前日終値比)

  • 日経平均株価 21,341円(▲436円、▲2.0%) 大幅続落
  • TOPIX 1,568.8(▲27.4、▲1.7%) 大幅続落
  • 東証マザーズ株価指数 859.4(▲15.6、▲1.8%) 大幅続落

東証1部上場銘柄の概況

  • 値上がり銘柄数:159、値下がり銘柄数:1,963、変わらず:29
  • 値上がり業種数:0、値下がり業種数:33
  • 年初来高値更新銘柄数:13、年初来安値更新銘柄数:25

東証1部の出来高は12億2,381万株、売買代金は2兆704億円(概算)となりました。出来高は前日より増加しましたが、売買代金は横ばいでした。米国株式市場の急落調整を受けたリスクオフモードが一気に高まり、利益確定売りが多く出たようです。それでも、売買代金は前日に続いて2兆円を割り込むことなく終えました。

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そのような中、日経平均株価は大幅続落となりました。米国株安を反映する形で寄り付きから大幅安で推移し、前場の半ばには一時▲501円安まで下落する場面が見られました。その後はやや挽回したものの、大幅続落で引けています。

終値は21,500円台を大きく割り込み、9月10日以来の安値水準でした。また、下落率が▲2%超となるのは8月26日以来のことです。

なお、TOPIXも同じような値動きで大幅続落となりました。

東証マザーズ株価指数は大幅続落、売買代金は40日連続で1,000億円割れ

東証マザーズの出来高は4,169万株、売買代金591億円となり、いずれも前日より小幅に減少しました。先週序盤は回復の兆しが見えた個人投資家の物色意欲も、再び停滞している可能性が高く、売買代金は40日連続で1,000億円を下回っています。

また、株価指数も大幅続落となりました。依然として900ポイント回復前に足踏みが続いていますが、今後の個人投資家の動向に注目が集まりましょう。

ファーストリテイリングが大幅安、吉野家HLDと日本マクドナルドHLDは連日の年初来高値更新

個別銘柄では、主力大型株は軒並み大幅安となり、とりわけ、前日に9月の国内売上低迷を公表したファーストリテイリング(9983)が▲4%安に迫る安値引けとなりました。

また、ハイテク株ではシャープ(6753)やリコー(7752)が大幅安となり、自動車株ではスズキ(7269)やいすゞ自動車(7202)が大幅下落となっています。

その他では、ヤマトホールディングス(9064)とSGホールディングス(9143)が揃って年初来安値を更新し、ネット証券株が軒並み売られる中でマネックスグループ(8698)が一時▲8%安に迫る連日の急落で年初来安値更新となったことが目を引きました。

一方、数少ない値上がり銘柄の中では、東京エレクトロン(8035)とNEC(6701)などハイテク株の一角が逆行高となり、医薬品株では大塚ホールディングス(4578)や第一三共(4568)が値を上げました。

また、外食株の一角への物色が継続し、吉野家ホールディングス(9861)と日本マクドナルドホールディングス(2702)が連日の年初来高値更新となっています。

新興市場(東証マザーズ)では、メルカリ(4385)が大幅安となり、そーせいグループ(4565)やアンジェス(4563)も大きく値を下げました。一方、ブシロード(7803)が大幅高で連日の上場来高値更新となっています。

葛西 裕一

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国立大学卒業後、国内・外資系の金融機関にて23年勤務後に独立。証券アナリストなどの職務を経験し、ファイナンシャルプランナー関連等の金融系資格を多数保有。専門は株式投資、貴金属投資、年金、相続、不動産。