【厚生年金】標準報酬月額は毎年9月に見直されます。4月から6月の報酬が1年間の基礎に 2026.09.11 07:18 公開 執筆者LIMO編集部社会保障解説班 厚生年金保険料を左右する標準報酬月額の定時決定(4〜6月報酬で決定)や随時改定の仕組みをはじめ、公的年金の2階建て構造、2026年度最新の年金額改定、厚生年金の平均受給額(15万289円)と受給額分布まで分かりやすく解説します。9月からの保険料変化や将来もらえる年金額のリアルな実態、給与天引きの決まり方を正しく理解して家計管理や老後計画に役立てたい方必読の徹底解説記事です。 この記事のポイント 標準報酬月額は毎年9月に、4月から6月の報酬月額を基に見直される(定時決定) 定時決定で決まった額は、9月から翌年8月までの各月の標準報酬になる 固定的賃金に変動があり、3カ月間の報酬が著しく高低を生じた場合には随時改定が行われる 記事の続きを読む 1/3 出所:日本年金機構「厚生年金保険の保険料」をもとにLIMO編集部作成 Check! 次のページでは、春の残業が裏目に!?毎年9月に給与天引き額が変わる「厚生年金保険料」の意外なからくりと、将来もらえる年金額の切実なリアルを解説!月15万円以上受給できる人の驚きの割合まで、損しない知識を詳しく紹介します。 画像と一緒に記事を読む 関連記事 【2026年10月】「年収106万円の壁」が撤廃予定。週20時間で社会保険に加入し、標準報酬月額8.8万円なら本人負担の保険料はいくらになるのか 厚生労働省の「短時間労働者の社会保険の加入拡大のポイント」によると、いわゆる「年収106万円の壁」と呼ばれてきた賃金要件は、2026年10月に撤廃される予定です。所定内賃金が月額8.8万円以上という要件がなくなり、週20時間以上働く人は賃金にかかわらず社会保険の加入対象になります。この記事では、2026年10月に何が変わって何が変わらないのか、加入後の保険料と将来の年金額について確認していきます。 【年金生活者支援給付金】9月1日から請求書が届きます。日本年金機構が8月31日に公表した「処理に1〜2週間」の見通しと、自治体システムの約3割が移行途上という背景 日本年金機構は2026年8月31日、各地方公共団体のシステム更改等にともない、年金請求書等の審査に必要な住民票情報・所得情報の確認に時間を要する場合があると公表しました。処理期間は通常より1〜2週間程度要することが考えられるとされています。9月1日からは年金生活者支援給付金の請求書が順次届きます。老齢の給付金は3つの支給要件のうち2つが市区町村の情報に頼っており、判定に同じ情報が使われます。 【厚生年金】平均は月15万289円、でも人数がいちばん多いのは「月10万円台」。9月に切り替わる標準報酬月額から将来の受給額を逆算するとどうなる? 月収30万円で40年働いても平均に届かない試算をFAが解説 9月は、会社員の給与から差し引かれる社会保険料が切り替わる時期です。4月から6月の給与をもとに標準報酬月額が決め直され、9月から翌年8月まで使われます。この数字は毎月の手取りだけでなく、将来受け取る厚生年金の額を決める土台にもなります。2026年度に改定された年金額と、厚生年金の受給額が実際にどう分布しているのかを、厚生労働省の最新統計で確認していきます。 LIMOをGoogle検索のお気に入りに登録!詳しくはこちら→ copy URL 関連タグ #厚生年金 #厚生年金保険 #社会保険料