厚生年金の「家族手当」とも呼ばれる加給年金は、被保険者期間が20年以上ある方に生計を維持されている家族がいる場合に上乗せされる制度です。令和8年4月からの改定額は配偶者と1人目・2人目の子が各24万3800円ですが、条件を満たしていても自動加算はされず、届出が必要です。配偶者の受給権による支給停止ルールなど、見落としがちな注意点とあわせて詳しく解説します。
この記事のポイント
- 厚生年金保険の被保険者期間が20年以上ある方に、生計を維持されている配偶者または子がいるときに加給年金額が加算される
- 令和8年4月からの額は、配偶者と1人目・2人目の子が各24万3800円、3人目以降の子が各8万1300円
- 配偶者の加給年金額には、受給者の生年月日に応じて3万6000円から17万9900円が特別加算される
Check!
次のページでは、公的年金の2階建て構造を図で紹介。合わせて厚生年金と国民年金の平均年金月額も説明します!