29日の東京株式市場で日経平均株価は続落した。29日は9月末の配当の権利落ち日にあたり、配当落ち分が指数の押し下げ要因となった。
前日28日(現地時間)の米国市場では、主要3指数とフィラデルフィア半導体株指数(SOX)がそろって下落した。
日経平均は前日比319円63銭安の6万5,557円99銭で寄り付いた。直後の9時01分に高値の6万5,805円8銭をつけたが、前日終値には届かず、この日は終日マイナス圏での推移となった。
前場は下げ幅を広げ、前引けは前日比570円62銭安の6万5,307円銭だった。後場は736円21銭安で始まり、13時過ぎには6万5,000円を割り込んだ。
14時37分には安値の6万4,699円49銭をつけ、下げ幅は一時1,178円13銭に達した。その後は下げ幅を縮め、15時過ぎには6万5,200円台まで戻した。
大引けは前日比396円35銭安の6万5,481円27銭と、安値からは781円78銭戻して取引を終えた。
東証株価指数(TOPIX)は70.87ポイント安の4,041.13と続落した。下落率は▲1.72%と、日経平均の▲0.60%を上回った。
個別では、ピックアップした半導体・AI関連7銘柄のうち5銘柄が上昇した。ディスコ<6146>は+4.19%と最も値を伸ばし、レーザーテック<6920>も+2.50%と上昇した。
前日に安値引けとなったキオクシアホールディングス<285A>、アドバンテスト<6857>、レーザーテックの3銘柄は、そろって反発した。一方、JX金属<5016>は▲1.83%と4営業日続落となった。
キオクシアホールディングスは、9月30日を基準日として普通株式1株を3株に分割する(効力発生日は10月1日)。このため、29日からは分割後の株価で取引されている。以下の一覧の前日比・騰落率は、28日の終値5万3,340円を3分の1にした1万7,780円を基準にしている。
1. 29日の半導体・AI関連株7銘柄(株価データ)
株式市場で注目の高い「半導体・AI関連株7銘柄」について、29日の株価データ(終値、前日比、騰落率、高値、安値)を速報する。
1.1 キオクシアホールディングス<285A>
- 終値:17,880円
- 前日比:+100円(+0.56%)※株式分割考慮後
- 高値:18,050円/安値:17,185円
1.2 アドバンテスト<6857>
- 終値:33,910円
- 前日比:+180円(+0.53%)
- 高値:34,230円/安値:33,050円
1.3 SUMCO<3436>
- 終値:3,040円
- 前日比:+20円(+0.66%)
- 高値:3,143円/安値:3,000円
1.4 JX金属<5016>
- 終値:3,486円
- 前日比:▲65円(▲1.83%)
- 高値:3,600円/安値:3,456円
1.5 フジクラ<5803>
- 終値:4,931円
- 前日比:▲26円(▲0.52%)
- 高値:5,005円/安値:4,843円
1.6 レーザーテック<6920>
- 終値:41,000円
- 前日比:+1,000円(+2.50%)
- 高値:41,580円/安値:39,810円
1.7 ディスコ<6146>
- 終値:56,680円
- 前日比:+2,280円(+4.19%)
- 高値:56,750円/安値:55,310円
7銘柄中、キオクシアホールディングス、アドバンテスト、SUMCO、レーザーテック、ディスコの5銘柄が上昇し、JX金属、フジクラの2銘柄が下落となった。