年金は、偶数月の15日に振り込まれるのが原則です。実はこの「15日」、一部の小売店がシニア向けに実施している割引・ポイントデーと重なる月があります。
さらに、年齢を問わず使える「5と0のつく日」などのポイントアップ施策もあわせて知っておくと、日々の買い物をよりお得にできる可能性があります。
この記事では、年金支給日とシニア向け割引デーの関係や、主要な小売店のポイント施策を整理したうえで、ポイント目当ての買い物で注意しておきたい点も確認していきます。
- 年金は偶数月15日に振り込まれるが、イオンの「G.G感謝デー」(55歳以上、5%OFF)も毎月15日で、両者が重なる月がある
- イトーヨーカドーの「シニアナナコデー」は毎月15日・25日に5%OFFだが、割引が使えるのはイトーヨーカドー系列店のみで、セブン-イレブンは対象外
- 楽天市場の「5と0のつく日」は年齢を問わず参加できるが、エントリーや楽天カード決済が条件で、獲得ポイントにも月間上限がある
1. 年金支給日と、シニア向け割引デーが重なる日がある
まずは、年金の振込ルールと、代表的なシニア向け割引デーの日付を確認しておきましょう。
1.1 年金は偶数月の15日に振り込まれる
日本年金機構によると、年金は原則として年6回、偶数月(2月・4月・6月・8月・10月・12月)の15日に支払われます。
15日が土日・祝日にあたる場合は、直前の平日が支払日になります。各支払月には、前月までの2カ月分がまとめて振り込まれる仕組みです。
1.2 イオンの「G.G感謝デー」も、毎月15日に実施
イオンによると、55歳以上を対象にした「G.G感謝デー」は毎月15日に実施されており、G.G WAON・ゆうゆうワオンでの支払いや、55歳以上の方がイオンカードのクレジット払いを利用した場合に、対象店舗で5%割引が受けられます。
年金支給月であれば、振り込まれた当日に、この割引デーが重なることになります。ただし、たばこや商品券、書籍など一部の商品・サービスは割引の対象外で、他の割引企画との併用もできない点には注意が必要です。

2. 主なシニア向け割引・ポイントデーを整理する
イオン以外にも、シニア向けの割引デーを設けている小売店があります。年齢を問わず使えるポイントアップ施策とあわせて、代表的なものを見てみましょう。
2.1 イトーヨーカドーの「シニアナナコデー」は毎月15日・25日
セブン&アイ・ホールディングスによると、イトーヨーカドー・ヨークマートなどでは、60歳以上を対象にした電子マネー「シニアナナコ」を発行しています。シニアナナコでの支払いで、毎月15日・25日の「シニアナナコデー」に対象品がおおむね5%割引になるほか、8のつく日(8日・18日・28日)には年齢を問わず「ハッピーデー」として5%割引が実施されています。
2.2 楽天市場の「5と0のつく日」は年齢を問わず参加できる
楽天カードによると、楽天市場では毎月5日・10日・15日・20日・25日・30日の「5と0のつく日」に、エントリーのうえ楽天カードで決済すると、通常のポイントに加えて合計ポイント4倍になるキャンペーンを実施しています。
こちらはシニア向けの施策ではなく年齢を問わず参加できますが、開催日ごとに毎回エントリーが必要なことと、本キャンペーン特典分だけで月間1000ポイントの獲得上限が設けられている点は押さえておきたいところです。
年金支給日と、シニア向け割引・ポイントデーの一覧1/1
出所:日本年金機構、イオン、セブン&アイ・ホールディングス、楽天カードの公式情報をもとにLIMO編集部作成
年金支給日である15日に、イオンのG.G感謝デーやイトーヨーカドーのシニアナナコデーが重なるのは、偶然とはいえ家計管理の観点では覚えておいて損はないポイントです。振り込まれたその日にまとめ買いをする習慣がある方は、対象店舗や決済方法を確認したうえで活用してみるとよいと思います。
ただし、どの施策も対象除外品や併用不可のルールがあるため、レジで「思ったより割引されなかった」とならないよう、事前に公式サイトで最新の条件を確認しておくことをおすすめします。