【生活保護の基本】生活費は現金、では医療費は?意外と知らない「現物給付」の仕組み 病院の窓口負担がない背景とは。生活費の「前渡し」など、知っておきたい受給ルールを徹底解説 2026.09.07 18:06 公開 執筆者熊谷 良子 生活保護の支援には、現金で支給される「金銭給付」と、サービスや物品が提供される「現物給付」があるのをご存知でしょうか。生活費や家賃は原則として現金で支給されますが、医療費に関しては仕組みが異なり、現物給付が原則と生活保護法で定められています。本記事では、意外と知られていない扶助ごとの給付方法の違いや、支給のタイミング、そして「原則と例外」の仕組みについて、法律の条文をもとに詳しく解説します。 この記事のポイント 生活・教育・住宅扶助は金銭給付が原則 医療扶助だけは現物給付が原則で、逆になっている 生活扶助の保護金品は一月分以内を限度として前渡しされる 記事の続きを読む 1/2 出所:e-Gov法令検索「生活保護法」をもとにLIMO編集部作成 Check! 次ページでは、扶助ごとの給付方法の原則を整理したあと、「医療扶助」について、病院窓口でお金を払わない仕組みや「後発医薬品」となるルールの深掘りもしていきます。さらに、生活費が前渡しされるタイミングや世帯主への交付ルールに加え、施設入所など例外となる「但し書き」の注意点まで、法律が定める受給の実態を網羅して解説します。 画像と一緒に記事を読む 関連記事 【生活費だけではありません】家賃・医療・介護・葬儀まで。生活保護で受けられる8つの助け 生活保護には生活、教育、住宅など8種類の扶助があり、必要に応じて単給や併給で受給できます。しかし、各扶助で具体的に何が支給範囲になるのか、正確な内容までは意外と知られていません。実は生活保護法の条文には、扶助ごとの適用範囲が細かく明記されています。本記事では、8つの扶助の対象項目や、唯一条件が異なる「生業扶助」の特例などを条文に基づき詳しく解説し、制度の全体像をお届けします。 【生活保護】申請したあとに行われる5つの調査。相談から支給までの流れ 生活保護は「申請すればすぐもらえる」わけではありません。決定までに預貯金や家族の援助など厳格な調査があり、不安で窓口へ行けない人も多いのが現実です。しかし、実は「収入ゼロ」でなくても、最低生活費に満たなければ差額を受給できる可能性があります。本記事では厚生労働省の資料をもとに、事前の相談から支給開始、そして受給後に続く毎月の義務まで手続きの全貌を徹底解説。いざという時のために必読です。 【生活保護の前に】7つの支援がある「生活困窮者自立支援制度」とは? お金や日常の生活苦に直面した際、いきなり生活保護の申請を検討する前に知っておきたいのが「生活困窮者自立支援制度」です。仕事が見つからない、家賃が払えない、社会参加に不安がある等の悩みに応じ、家賃相当額の給付や家計改善、就労訓練など7つの支援が用意されています。一人ひとりに寄り添う本制度について、対象となる具体的な基準や申請時に必須の確認ポイントまで分かりやすく解説します。 LIMOをGoogle検索のお気に入りに登録!詳しくはこちら→ copy URL 関連タグ #生活保護 #医療費 #公的扶助