中学の部活に入ると、部の保護者会があると思います。そのときに、話しやすそうな先輩ママを見つけて話しかけてみましょう。キッカケは質問でいいのです。筆者の場合は、部活の会計をやることになったので引継ぎという「大義名分」で飲み会に誘いました(笑)。

飲み会では会計の引継ぎはそこそこに、受験情報、例えば公立でも専門分野に特化した学校があるのですが、その存在すら知らなかった筆者に「こんな面白い学校あるよ!」と先輩ママが教えてくれました。実はその情報がキッカケで次女はその面白い学校を目指して勉強しています。そんな人生を左右する情報すら掴むこともあるのです。

先輩ママの子供が受験真っただ中なら「大変ですか?」と質問してみたり、塾情報や受験に関する話も聞けます。高校に入ってしばらくしたら、行っている高校が実際どうなのか?など聞くことができます。そのうちにお姉ちゃんやお兄ちゃんがいれば、大学受験の話も聞くことができます。

まとめ:細く長くつながっておくと、大学受験のときもいろいろ聞ける

部活の会計つながりで仲良くなった先輩ママは、スーパーで会っても長々と話をしてしまいます。長女は中学の時から吹奏楽部に入っていて、高校でも吹奏楽部に入っています。先輩ママの娘さん(長女の先輩)も高校で吹奏楽部に引き続き入っています。

そうすると、それぞれの高校の吹奏楽部の定期演奏会に呼んだり呼ばれたり、卒業してからも付き合いが続きます。中学校の部活で一緒に過ごした時間は、子供たちにとってかけがえのないものです。そんな時間を共有した先輩後輩のつながりは、親が思っている以上に強いようです。

高校受験の次は、大学受験が控えています。先輩ママとしばらく連絡を取っていなくても、久しぶりに連絡して質問すると喜んで話をしてくれます。頼りになるのは先輩ママの口コミです。しょっちゅうやり取りする必要はありません。細く長くつながっておくと、困ったときの頼みの綱になります。

ぜひ、困ったときは頼ってみて下さい!自分も後輩ママに頼られて嫌な気がしたことはありませんから!

堀田 馨